レッスンログ 5月7日

Term2が始まりました。

とっても久しぶりのオンサイトレッスン。

可愛い子供達に会えるのを楽しみにしていましたよ!^^


それではレッスンログに参りましょう★

〈Amabile〉

小さな可愛い新入生がKANADEにやってきてくれました。^^

初めてのレッスンでドキドキ、体験レッスンの子供達も来てくれて

楽しく音楽ができました。


少しずつレッスンの雰囲気に慣れ、ルーティーンを作っていきましょうね。


この日は

・やまびこごっこ

・こいのぼり

・どんな色がすき

を歌いましたね。

知っているお歌があるとニコニコ笑顔になったり、

色の名前を大きな声で言えたり、と、

皆の素晴らしいところが沢山みれて嬉しかったです。


音楽って楽しい!を沢山感じてもらえたらいいなと思っています!




〈Brillante 合唱〉

進級して初めての対面レッスンで緊張した面持ちでしたね!


Zoomでは元気にいつも挨拶してくれていたB1(旧Aクラス)の皆、

先日の土曜はモジモジとした様子。人見知りが発動していましたね(笑)

可愛かったです(笑)


そしてB2の皆さんは流石、お兄さんお姉さん。

私との付き合いも長くなってまいりまして、^^

リラックスした表情で臨んでくれましたね。可愛い皆、ありがとう♡


さて、2022年度はこのB1とB2のコンバインクラスで

合唱のレッスンを進めていきます。

B1(旧A)は、B2の子たちに引っ張ってもらって

歌う力、集中力をぐんぐん上げていきますよ!

楽しみですね!

昨年まで、引っ張ってもらう立場だったB2の皆さんが

立派に年長者の風格だったこと、先生はジーンとしていました。(感動)

頼もしい姿、とっても期待しています!


まずオンサイトの初回ということで、

「あぁ、こんな感じだったなぁ」と思い出してもらうことを

目標に、少しペースをゆっくりに、やったことある歌で気持ちを柔らかく

ストレッチしていくことを目標にしていました。

よく頑張りましたね!

あとはこうして対面を重ねていくことで、より楽しく、

より多くのことを学べる姿勢が身につくように歩んでいきましょう。


今後もルーティーンとして、

①即時反応(ⅠⅣⅤの聞き分けと動き)

②発声練習(絶対音感の習得)

③歌う楽しさを味わう(正しい音程を意識する)

④楽譜と対峙する(少しずつ楽譜を読み解く力をつける)

という4つを30分のレッスンに盛り込んで進めていきます。


しばらくホリデーで歌から離れていたと思いますが、

1週間に数回でもいいので、発声練習を頑張りましょう!

これは②で書いてある通り、絶対音感の習得に確実につながる一歩です。

ぜひ積極的に日常に取り入れてください。^^


新しい歌は「手のひらを太陽に」です。

まずはこの歌を知って、聴いて、楽譜を目で追ってみましょう。

次回はもーっとリラックスした良い笑顔が見られますように!^^



〈Brillante 合奏〉

さて、まずTerm2はB1&B2のコンバインクラスで

「スティック練習」を学びます。

この学習の狙いは、単に太鼓が叩けるようになってほしい、

ということではありません。


【狙い①】B1(旧A)のリズムトレーニングの強化

圧倒的にこのクラスは対面レッスンの回数が少ないです。

全員が揃ってクラスとして成立したのも2021年3月以降であり、

そこからTerm2をまるまるやったけれども、中間期以降ロックダウンで

レッスンなし、2022年度もオンラインレッスンだったことで

合奏経験があまりにも乏しいこと、実践がまだまだ必要な段階です。

今年は太鼓をたたくんだ、ということではなく、

Aクラスで学びきれなかった事を、

今このTerm2で補填していると思って下さい。


【狙い②】いろんな楽器があることを知ろう

スティックを持つ=太鼓を叩ける!と思うかもしれませんが

スティックを使って小物打楽器(カウベルやアゴゴ等)を叩くこともありますし、

マレットに持ちかえてグロッケンや木琴を叩くこともあります。

KANADEでは合奏曲を配布するたびにパート決めを行います。

その時に、全くスティックを持ったことのない子に

「はい、あなたはスネアね」「木琴ね」とは当然なりません。

基礎ができている状態で、選べる選択肢が増えるということです。


そして当然人間ですから、得手不得手もあります。

大丈夫です、スティックが得意な子は今後

「合奏で太鼓やりたいなー」と夢をもって頑張ってほしいですし、

不得手な子は「私は鍵盤ハーモニカの方が得意!」と思って

頑張ってほしいです。だって合奏って楽しいもん!!

皆の得意と「できる!」を作っていくのがKANADEです。


ちなみにDクラスでは、合奏のパート決めのとき

8割の子が「鍵盤ハーモニカ好き!やりたい!」と言います。

そしてとても上手。^^

太鼓チームは大体もうメンバーが確定していますが、

太鼓がうまいだけでなく、この子達は鍵盤もすっごくうまいです!

そんなDの子たちも、Bの皆と同じ時期を経験して今があります。

皆はそうなれる子達だから!

上手くなっていく自分を楽しみにしてほしいです!!^^

夢が膨らみますね~!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°たのしみー!!


ということで!

今週の目標は「スティックとなかよくなろう!」

です。

皆さんにスティックとマットを貸与しました。

まずはスティックの握り方に慣れていきましょうね。

レッスンで保護者の皆さんにもご覧いただきましたが、

ここで復習です。


①スティックは下から三分の一あたりを、親指と人差し指で摘む


②中指、薬指、小指はスティックに添えるように、ですが

子供は握ってしまって力が入りやすいので、今はこの3本をわざと外しています。

2本の指で重心がとれるようにしましょう。


③手の甲が上にくるように。→おばけの手、ぶらぶらぶらーーーーーです。

スティックの先端をマットに打ち付けるのではなく、落とす感覚でいいです。


ということで、思い出し&わかりやすい解説の動画がありますので

こちらを是非ご参考にしてみてください。

次回は楽譜を配ります。譜面台/ファイル、そしてステップの必要な子は

ステップを忘れずにもってきてください。


〈Cantabile〉

いつも賑やかなCクラスでさえ、対面が久しぶり過ぎて

超ーーーーーーーー静かでした!!!違和感(笑)

歌っていると、いつもの調子に戻ってきましたが、

やっぱりお顔を直接合わせるってとっても大事なことなんだなぁと感じました。

会いたかったよ・・・皆(´;ω;`)ウゥゥ


ということで。今回は

①発声練習(ドレミ、オクターブ)

②和声練習

③背比べ

④怪獣のバラード

を歌いました。盛りだくさんです。


ホリデーを挟んでいたので、やっぱり声が縮こまってしまいましたね。

Term2が始まりましたので、気合を入れて筋トレ(発声練習)して

美しい歌声を奏でる声帯を作っていきましょうね☆


「怪獣のバラード」

合唱としては初・音出しでしたね!

まだまだ慣れていない感がビシビシ伝わってきました。

合唱を上手く歌うポイントのひとつ、それは

「思い切って、歯切れよく!」です。

ひとつひとつの音を流れさせないこと。これを全員今意識させています。

合唱のレッスンでそこに集中できるように、自宅練習では音とりを完璧に

してきましょうね。


アルト、「B、C、をソルフェしてくる」が宿題です。

正しい音を自信をもって歌おう!

ソプラノ、次回最後までいけるはずなので、Codaからのdiv.をソルフェしましょう。


やっぱり合唱って素敵だよね!という時間でした。^^

次回も楽しみにしています。


〈Dynamico〉

「宝島」音出しでした!

すごいねぇぇぇぇ君たちは・・・・・!!!!

すごいできるねえええええええ!!!!!

感動。

すっごい楽しかったね!!!!

最後5分、中で聴いてくださった保護者の方も頷いてくださいましたが、

この子達は初回音出しでここまでの演奏ができる素晴らしい子たちです!

努力ができる、頑張れる子に育ってくれたことが何よりうれしいです。


ということで、

今回はどういうところを直していったか、書いていきます。


1)ダイナミクスレンジを考えて演奏する。

ffとmfをもっと強弱差を意識して演奏しましょう。

すぐに小さくしてからの、クレッシェンドなど、もっと大げさでいいです。

息のスピード、ブレスのスピードを常に意識しよう。


2)縦の線をもっとそろえる

特にMel.3/4はおいしいところだらけのオンパレードです。

リズムで刻むところは、もっと拍の頭のタンギングをそろえられるよう

気を使ってみましょう。

Mel.1/2は旋律の入りがばらつきます。

合奏ではびったり揃えて演奏したいので、ブレスのタイミングを

全員揃えることを忘れないように。


3)パフォーマンスを楽しもう

Mel.1はスタンド、Mel.3/4はベルズアップがあります。

ひゅう~~~!かっこいい!

サッとできるとスマートですね!忘れないように(笑)


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ということで、次回は最後までいけるかな?いけるかもしれない。

不安なところが無いように、練習していきましょう!


皆、ファンタスティック!!!(拍手)

KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。