レッスン Vol.14 〈10月29日〉

春休みホリデーに4週間のお休みをいただきまして、

この土曜日がTerm4最初のレッスンとなりました。


たった一ヶ月会わなかっただけなのに

子供達はまた少し大きくなったように感じますね!

ハツラツとした笑顔に元気をたくさんもらいました。


それではレッスンログです☆彡

〈ひばりクラス〉


お休みのブランクを感じさせないほど

エネルギッシュで美しい歌声を聴かせてくれた

ひばりクラス。

この日は新曲「いつも何度でも」に入りました。


歌詞は比喩表現が多く、ただ読んだだけでは頭に入ってこない

部分もあると思います。

歌う前に、歌詞を読んで少し説明を加えることで

子供達は、より詩への理解が深まり、

感情や情緒が豊かになっていきます。


この「いつも何度でも」の歌詞は

子供達が大人になったときに、心に響く素敵な詩だと

思います。

多くの言葉や感情を残してあげれたら本当に幸せです。^^


メロディーラインを美しく歌い上げるために

ブレスマークを書き込み

たっぷり吸うところ、短く吸って次に備えるところ、

など、表現の工夫をしました。


ひばりクラスの素晴らしいところは、

子供達がそれぞれ、歌を表現するために

何度も繰り返して自主的に練習をする姿。

こちらが何を強要するわけでもなく

このように情熱を持って個々が取り組めるというのは

なかなかNZで見られるものではありません。

毎回感動です。涙。


こうして一曲を仕上げていくために書き込みが

この先多く入りますので、来週から

鉛筆(またはシャープペン)を持たせてください。

来週は2番、3番を仕上げていきます。




〈ひよこクラス〉

4週空いてしまったせいでしょうか、

子供達がモジモジしていましたね!!(笑)!!

かわいい!!!人見知り再発でしょうか?^^

また来週から心の距離を縮めていきましょう!


今回は久しぶりのレッスンだったので、Term3までに

やったことを少しずつ思い出させるように

ゆっくりペースで進めました。

「ああ、そうだ。前にやったことある!」

という表情がだんだんと見られましたね。^^

徐々にこうして感覚を取り戻していきましょう。


久しぶりのドレミカードは、どの子も並べるのが

とても早くなり、上達しましたね。

今は、並べたあとに私が音名を言いながらピアノの

音を鳴らしてカルタをしていますが

これからは音名を言わずにピアノの音だけで

カードがとれるように

少しずつ練習をしていきます。


ほとんどの子がド/ファ/ソの音を認識できていることは

レッスン最初のリトミックでわかっていますので

カルタができるようになる日もそう遠くないと思います。^^


メトロノームを使って、リズムを叩く練習も

一歩一歩確実に身につけてゆきましょう。


来週からはコンサートの練習にいよいよ入っていきます。

クリスマスソングが2つ、合奏曲が1曲、

楽しみながら準備していきましょう!


コンサートで歌うクリスマスソングは

この2曲です。


「ジングルベル」:うたのほん P.42


「赤鼻のトナカイ」:うたのほん P.43


明るくウキウキする定番のクリスマスソングですね!

皆も楽しく歌ってくれますように☆彡







KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。