レッスンログ 5月8日

Term2が始まりました!

だいぶ気温が下がったこともあり、風邪をひいてしまった子も

数人いましたね!温かくしてゆっくり休んで、元気になりますように☆彡


それではレッスンログです。

〈Amabile〉

かわいいAクラスの皆さん、元気なお顔で楽しくレッスンに参加してくれましたね!

積極的でとても素晴らしいです。^^はなまる!


リトミック(立つ、座る、ジャンプ、歩く、の音)にもしっかり反応できて

やまびこごっこも以前よりずっと声が出るようになってきましたね!

前回やった「ひげじいさん」、ドレミファソの音も入れながら

とっても上手に歌えました。

しっかりとおうちで復習してきてくれた皆さん(お母さん!)

大変立派です!


この日は「ドレミカード」並べをやってみました。

まず素晴らしいな、と感じたことは、

いつもホワイトボードで私は音階を階段のように斜め上にずらしながら

カードを貼っていているのですが、

子供達はよくその様子を見ていたんだな、ということ。


さあ、並べてみましょう!と言ったら

特に何の指示もしなかったにもかかわらず、全員ちゃんと階段状に並べ始めました。

ドレミファソラシド、が上行系の音階であることを感覚として

目で、音で認識できている証拠です。100点!


並べたドレミを一つずつ指さしながら「ドレミの歌」を歌いましたね。

自分で並べたカードをこうして近くて見て、指さして、歌うことは

音階習得に大変効果的です。次回もこれをまたやっていきましょう!


5月5日は「こどもの日」ということで皆で「こいのぼり」を歌ってみました。

知ってる!という子もいて頼もしかったですね~。^^

この「こいのぼり」に合わせて、既習リズムで合奏をしてみました。

「たん」「うん」 「たーあー」「うんうん」

この4つに加え、これから沢山のリズムを学んでいきます。


7月3日の中間期発表会でAmabileクラスはKANADEの一員としてデビューを飾ります。

Aクラス単独での歌と合奏の発表がありますので、楽しみにしていてくださいね!




〈Brillante Ⅰ〉

皆とっても良く頑張っていますね!

鍵盤ハーモニカの演奏がだんだん上達してきています。^^


「トンネル」では指づかいをきちんと意識して演奏できていましたね。

スラーの奏法に整えるために、吹き方の直しを入れました。

スラーがかかっている音の最初だけをタンギングし、あとは息を流す。

「とぅーうーうー」この息の流れです。

すぐに反応できた子供達、大変立派でした。


フェルマータ、リタルダンド、など、より音楽的な奏法記号も

どんどん出てきます。歌の譜面にもよく出てくる記号なので

繰り返し繰り返し学んで覚えていきましょう。


「ぶんぶんぶん」は指が早くてとても難しく感じたかもしれませんが

皆とっても上手にスラスラと演奏できて素晴らしかったです!

おりこうさん!


いよいよ「みんなの鍵盤ハーモニカ」も最終ページに突入しましたね。

一点ソより高い音、ということで、基本の理論はそのまま

線ある、線ない、という風に音は進んでいきます。

鍵盤ハーモニカの一番上のドまで出てきますね!

おうちでソルフェージュ、練習に取り組んでみてください。^^


皆の成長がとっても楽しみです!


〈Brillante 合唱〉

お歌がとっても上手なBクラス。

この日も楽しく、良い笑顔で歌がうたえましたね!100点!


「やまびこごっこ」の二番を初めて歌いましたね。

歌詞が少し違うだけですが、発音が変わると歌いづらい部分が出てきます。

特に最後の「じょうずだなー」の部分は「まねするなー」よりも

音が上がりづらく感じるようですね。^^

毎週歌って慣れていきましょう。


「こどもの日」の歌、「こいのぼり」を歌いました。

年に1回の季節行事の歌、毎年楽しく歌っていきましょうね。


「あめふりくまのこ」とってもよく歌えるようになってきました。

拍子の確認、リズムの読み、強弱に気を付けること、など

よく一人一人が理解しながら歌えています。


新曲を配布しています。「真っ赤な秋」です。

KANADEでは童謡、唱歌を年間の歌唱曲として数々取り入れていますが

現存する季節の歌としては特に秋をテーマにした歌が多いことから

毎年この時期は秋の歌をクラスに合わせて一曲選んでいます。

こちらの参考動画を観ながら、新しい歌に取り組んでみてください。

(2番まででいいです^^)

中間期にどれを歌おうか、考えている最中ですが

出来の良かった「山の音楽家」、それから今回配った「真っ赤な秋」

それともう一曲、Bクラスの子供達が好きな歌を選ぼうかと思っています。


次回も皆との歌の時間を楽しみにしています!




〈BrillanteⅡ〉

久しぶりの鍵盤ハーモニカですね!

皆とってもよく練習してあって、頼もしい限りです。

「喜びの歌」3パート全部さらってきてくれた子も多くいましたね。立派です!


自分が一番自信を持って吹けるのはどれ?と聞いて

多くの子たちが「2nd」と答えたのは意外でもあり

興味深いなぁと思いました。^^

最終的なパートはこの日決めたものでFixにしますので

今週はこれだけを練習してもらってOKです。


演奏をさらによくするために、「音を長くたっぷりと演奏する」と

指導しましたね。吸った息をたっぷりと使う。一つ一つの音価

(音の長さ)を十分に保って演奏することで、

ハーモニーがより引き立ち、美しい合奏へと仕上がります。

すぐに反応して演奏をみるみる上手にしていく皆は

とっても素晴らしい音楽家です!拍手!!


自分がメロディー!というところはしっかり目立って

乱暴な息遣いにならないよう注意しつつ、

たくさん息をいれて旋律を歌って吹きましょう。


次回この曲の仕上げをして、中間期で発表する打楽器アンサンブルの

パート決めをしていきます。

とっても可愛く、カッコよく、美しい曲に編曲しましたので

楽しみにしていてくださいね!



〈Cantabile〉

久しぶりのKANADEだー!!!ということで

大はしゃぎ、話したい事だらけ!のCクラスの皆。

「せんせー!」「せんせーー!!!」と、大変賑やかで可愛いです(笑)


合唱力の底上げをはかりたい、ということで、発声練習と輪唱練習の他

ハーモニー練習の一環で「エーデルワイス」を取り入れて始めて

数週間、大変気に入ってくれたようで

「これ、中間期で歌いたい」と言ってくれる子まで出てきました。

嬉しい事ですね!(やらないけど。基礎練だから。)


ソプラノ、アルト、と2パートに分けているけれども

それぞれの旋律のもつ美しさが織りなして、きれいなハーモニーを

つくるということ、そのどちらが欠けてもダメだということ

それぞれ美味しいということ、理解してもらえているようです。^^


「こどもの日」の歌は、Cクラスは「背比べ」ですね。

「こいのぼり」は卒業して早3年が経過しました

年1の歌ではありますが、良く「思い出し」をしていた子が多く

キレイに歌えていて立派でした!素晴らしい!


秋の歌「七つの子」よく歌えていました!

何も言わなくても、感情豊かに歌おうと身体全体で表現をする子が

多いCクラス、成長が泣けます。

今回は音出し、程度になりましたが次回からしっかり曲調を豊かに

歌えるように練習していきます。


新しい楽譜を配っています。「絆」という合唱曲です。

こちらは合唱作曲家として大変有名な山崎朋子さんの作品です。

日本では卒業ソングとして、小学6年、中学3年時に歌うことが多いこの「絆」。

KANADEの仲間たちとの絆はずーっと消えることはない、という想いを託して、

どうしても今回の中間期で歌ってほしいと選曲しました。


★合唱版「絆」★


★「絆」アルト★

★「絆」ソプラノ★

歌詞を読んで、理解して、音取りを始めてみてください。^^




Dynamico

待ちに待った「ロビンフッド」、初音出しでした!


なんと。

最後まで通りました!

しかもほぼIn tempo。恐るべし!!!Dクラス!!!!Σ(・ω・ノ)ノ!


鍵盤ハーモニカの皆、かなり苦戦しながら練習したという話を

保護者の方々から聞いていたので、

皆に合奏前「どう?大変だった?」と聞いてみたのですが

「いや、別に」という沢尻エリカみたいなスンとした返事が(笑)!

プライド!!!(笑)

でもその後「すごい頑張ったけどね!」とほほ笑む子供達、

可愛すぎて尊い!!!!!キュン死案件。


絶対どこかで止まるだろう、と振り始めた一回目、

皆凄まじい集中力でした。一回落ちてももう一度食らいついてくる。

最後まで演奏し通す、という気合がすごく入っていて泣けました。

結局止まらなかった・・・・!すごい!

悔しい、をばねにできるDクラス。

絶対やる!という気持ちが全員にあるDクラス。

涙!!!!!泣ける!!!もう泣ける!!!!


そこから更に演奏をよくするために取り出し取り出し、

鍵盤ハーモニカは奏法を教えながら、

打楽器はタイミングを揃えながら、

バランスを整えていっています。


二回目の通し、本当は家で半分までしかうまく吹けなかった子も

諦めずにその場で譜面に食いつきながら、演奏に没頭しました。

最後まで吹き切ったね!えらかったね!!


この初回の合わせはとにかく


①合わせる楽しさを実感させる

②できない、苦手な箇所を自分で把握する

③直し(アーティキュレーション)を入れる

④実奏テンポを身体に叩き込む


これを徹底しています。

一回合奏を終えたこの子達は、練習の感じが自然と変わってきます。

成長しています。皆で合わせる難しさも分かった今は、伸び盛りです。

この週はとにかく譜面を、指を、息遣いを身体に叩き込むこと。

これを目標にしてください。

次回から細かく細かく、直しを入れていきます。


最後の通しの後、「楽しかった!?」と聞いたら

皆満面の笑みで「すっごい楽しかった!!!」と答えてくれました。

この「楽しい」を感じるために、一人の練習も頑張れる。

すごいね、皆は本当にすごい。

皆の努力を思うと、いつも心がいっぱいになります。


中間期、大いに期待していてください!!!

また素晴らしい高みを保護者の皆さんに見て聴いていただけると

今からとっても楽しみです!!

KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。