レッスンログ 8月7日

東京五輪が閉幕、あっという間に過ぎ去った2週間でしたね!


さて今週も素敵な笑顔でレッスンに臨んでくれた子供達、

とっても立派でした。

レッスンログへまいりましょう♪

〈Amabile〉

新しく導入した発声練習、今回は「ソラシドレ」に入りました。

音楽を始めたばかりの子供達にとって、自分の出している音の高低を

すぐに把握することはとても難しいことです。

レッスンで正しい音を聴き、正しい音を歌う訓練を重ねていき

徐々にできるようになってきますので、たくさん励まして

サポートしてあげてください。^^


先週Googleドライブでシェアした「発声練習」音源では

ドレミファソ、ソラシドレ、が入っていますので

おうちで是非、手をつけながら練習してみてくださいね!

そしてサイレンの音の練習や、犬の鳴き声の練習、など

声帯を鍛えるための練習は遊びながらでもできるものが多いので

是非取り入れてみてください。


練習は必ず実を結びます。

定期演奏会では中間期よりもずっとずっと音楽的な歌唱がきけるはずです。

がんばりましょうね☆


「ゆき」を歌いました。予習してきてくれた皆、えらかったですね!

次回は今週よりも上手に、楽しく歌えるようにレッスンしていきましょう。

リズムカードのレッスン、皆自信をもって一生懸命に

取り組んでいますね。おりこうです!

おうちで頑張ってきてくれた子、その練習の成果がとってもよく出ていて

随分とリズム打ち、読み、聞き取りができるようになっています!

素晴らしい!!100点!

次回も、リズムを聴きとってカードならべをする「リズム聴音」

やってみましょうね。^^



〈Brillante-1〉

へ音記号の読みの復習をしました。

前回レッスンで習ったことをよく復習、おさらいしてきた子

パッと答えられておりこうさんでしたね!

宿題もしっかりやってきてくれて偉かったです。はなまる!


ト音記号の譜面→へ音記号へ置き換えは、なかなか難しいですが

訓練次第でスピードもあがってきます。

インプット、アウトプットの繰り返しで脳を柔軟にしていきましょうね。


ということで、へ音記号の練習と鍵盤ハーモニカの練習を兼ねて

「つきのひかり」を配りました。

皆で一緒にレッスンでソルフェージュをしていきましたね。

自力で読もう!という気持ちを強くもって取り組んだ皆、

とても素晴らしかったですよ!その調子。

Tuのタンギングで丁寧に、美しく吹けるように練習してきましょう。^^

一週で仕上げて終わりにする予定です。



〈Brillante 歌唱〉

かわいい皆、この日もとってもよく頑張りましたね!えらこちゃん!

発声練習では、より正しい音を狙って出すようにトレーニングしています。

雑に発声しない、ブレスをそろえる、など意識しながら

頑張っていますよ。^^


さて、「北風小僧の寒太郎」の2回目です。

皆とってもノリノリで歌ってくれていますね!

「かんたろーう!」の掛け声も、

誰かやりたい人いる?と聞いたら全員で「はーい!」と元気よく

こたえてくれたので、全員で「かんたろーう!」やっています。(笑)


伸ばしの音が多いので、音程が下がってこないよう

keepしながら美しく歌えるようレッスンしています。

裏声での「ひゅーん ひゅーん」は上手に歌えています。


この日は「タイ -Tie-」について皆で学びました。

その名の通り、同じ高さの音同士を結び付けるという意味の楽語です。

レッスンでは様々な音符にタイをつけて、リズムを読んでみよう!

というクイズをやっています。皆積極的に答えてくれました。

シンコペーションも作ったね!^^


次回も寒太郎を歌って、新しい曲「ふじの山」に入ります。

↑とってもきれいな景色でなごみますね!桜満開!



〈Brillante-2〉

去年ロックダウンだったために取りこぼした学習、

「ト音記号とへ音記号」をおさらいしました。

MTB①に出てきて、その存在自体は知っているものの

きちんと理解できている子はいなかったですね。

ただし、音符と向き合っている時間はさすがに長いB2クラス、

理解がとても早い。おりこうさん!!

MTB②の「大譜表」という単元にも通ずるところです。

今のうちに覚えておきましょう。


さて、このクラスはもう定期の合奏曲へと入っていきます。

Bクラスは1,2合同での合奏「アフリカンシンフォニー」です。

かっこいい曲ですよね!

甲子園で智辯和歌山が応援曲として使ってから、

吹奏楽で大人気になったこの曲。聞いたことある方もいたと思います。

KANADEのBクラス用に2分半くらいの尺におさめて編曲してあります。

最終目標テンポは140ですが、まずは120で、

曲を支える柱となってくれるボンゴ、バスドラを

2分間同じリズムを叩き続けることができる子を

クラスから選びたいと思います。

次週オーディションを行いますので、配布したリズム譜を

全員練習してきてください。

リズム練習は素手でもスティックでもどちらでも構いません。^^


こちらは日本の幼稚園児(5歳児)の合奏動画です。

B2の皆よりも小さな子たちですが、きちんとリズムを崩さず

数分間にわたって叩き続けることができています。

だから大丈夫。皆も必ずできますよ!^^


編成は、

・ボンゴ (1)

・バスドラ (1)

・Perc. (1)

・シンセサイザー (1)

・鍵盤ハーモニカ 1st (4)

・鍵盤ハーモニカ 2nd (4)

・ピアノ (先生)

です。



〈Cantabile〉

発声、和声練習、輪唱練習、など基礎練もばっちり頑張っているCクラス。

中間期を終えて、反省点である「音程のぶら下がり」を解消するため

一生懸命取り組んでいます。


自分では言われた通り歌っているつもりだけど、

もっと高めを狙わないときれいに聞こえない、ということ。

細かい音程の調整、難しいですね!

皆は幼児期からKANADEでビシバシ(!?)音感教育を受けていますので

耳がしっかり育ってきています。大丈夫、根気よくトレーニングすることで

気持ちよい美しい響きがどうであるか、わかるようになってきますよ!


「冬の歌」では音が雑に流れていかないように腹筋をしっかり使って

音と音を丁寧につなげています。

アルトの目標はブレスをそろえること。

そして歌詞に目が持っていかれすぎないこと。

ラが低くならないこと。


ソプラノ、とてもよく歌えています。

ブレスのタイミングも良く揃っていますので、音程をしっかり狙って

音の終わりまで気を遣うようにしましょう。


定期に向けて、ソプラノ・アルトのメンバーを再調整しています。

衣装の件でもお話しした通り、このクラスの子供達は成長期真っ盛りで

身体だけでなく声帯も日々進化しています。

半年で「出しやすい音域、出しにくい音域」が変化することがあっても

おかしくありません。声の成長に合わせて都度見直しが必要です。


この日は一人一人に声かけ、リスニングをして数名動かしています。

思ったよりもアルトには移動拒否の子が多くてびっくり(笑)

アルト愛でしょうか?(笑)おもしろいですね。

だんだんと、どっちのパートが楽だとか難しいだとかが

無くなってきたからかもしれませんね。^^


新しい曲を二つ、配布しています。

一つは定期の一曲目として用意した「Dream Solister」です。

毎年コンサートの1曲目は勢いのある明るい曲を選んでいます。

緊張を和らげてくれて、こわばった表情の子供達に笑顔が戻るからです。^^

この「Dream Solister」は、アニメ「響け!ユーフォニアム」のOPテーマ曲でした。

音楽用語がたくさん歌詞にちりばめられていること、

そして音楽をやっているからこそわかる、汲み取れる、歌詞の意味。

今のKANADEの子たちにピッタリだな、と思って選びました。

全クラス歌いますが、まずはCクラスが完璧に歌えるように最初に導入します。


フルバージョン↓

↓アニメの絵がついているやつもありました。

「響け!ユーフォニアム」全話+映画版、観ましたがとてもおもしろかったです。

純粋に、青春!といった感じで、楽器上手くなりたい、音楽が好き!

の気持ちがたくさんこもったアニメでした。

昔吹奏楽部だった方々はこの雰囲気、特に懐かしく感じると思います。^^

音取り用の音源はGoogleドライブに入れておきますね。


もう一つ配布したのは定期用楽曲「ソーラン節」です。

最近はダンスパフォーマンス用の「南中ソーラン」を耳にする機会が多いですが

KANADEでは北海道民謡としての「ソーラン節」をKANADEの子供達の声で

お届けしたいと思います。

こちらは参考音源にしたい動画が見つからず・・・・

なので、レッスンでの音取りを待ってください。

家での予習はしなくていいです。^^




〈Dynamico〉

定期の合奏曲のための予備学習でした。

聴講に来てくださったお母さま方、どうもありがとうございました!


今回の定期のテーマは「VOYAGE」、音楽で世界中を旅したいと思います。

Dクラスはアイルランドへ飛びますよ!

「Riverdance」です。


↓こちら、数ある動画の中で一番きれいな高画質で観やすかったので選びました。

すごいパフォーマンス!かっこいいですよね!

↓Dクラス用のアレンジは、サントラ盤を参考にしています。

こちらは音源のみです。

拍子がころころ変わって、譜読みが難しいと思いますので

レッスンでソルフェを徹底的に全員叩き込みます。

どの楽器を担当しようが、問答無用で全員メロディーを

歌えるようになってもらいます。


今回の編成は、


・Mel.1 (4)Solo複数有り

・Mel.2 (3)

・ブラスシンセ (1)

・ストリングシンセ (2)

・スネア/ハイハット (1)

・タム (1)

・小物Perc. (1)

・Vocal (2)※他パートと兼任

・ピアノ (先生)


です。

これまでの実績から打楽器、Vocal、シンセはパートをこちらで決めています。

鍵盤ハーモニカのSolo奏者はオーディションで決めます。(8月末)



★自宅練習の流れ★

まずはメロディー①を完璧に歌えるようにしましょう。

テンポを遅くして、このメロディーをソルフェ用に音源作って

Googleドライブに入れておきます。


そして、そのゆっくりテンポで構わないので、

記載している指番号通りに指が動くよう、

ホースをつけていない鍵盤ハーモニカで運指の練習をしましょう。

レッスンでお話ししたとおり、全部ひとりで吹くわけではないので

おぼつかない箇所があっても大丈夫です。

おちついて、口で歌いながら指が動くようにさらってみてください。


ホースつけて吹く練習はまだしないようにしましょう。

思うようにできないと、子供達の心がポキポキ折れます。(笑)

心の平和のためと思って我慢してください。


次回、鍵盤ハーモニカをもってきてください。

指と合わせながら、メロディー②、③も導入していきます。


KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。