レッスンログ 3月25日

日に日に夜明けが遅く、日の入りも早くなってきましたね。

来週の日曜はDay light savingが終わる日ですが、何度経験しても

時計が1時間ずれることのドキドキに慣れません。

近所の人をつかまえては、ついつい時間を確認してしまう私です。^^;


さて、今週のレッスンログです。

〈ひばりクラス〉


欠席が多く、「今日は歌声が寂しくなるかな・・?」と心配したのも束の間、

そんな懸念は一瞬で吹き飛ばしてくれるほど

朗らかに、のびのびとレッスンを受けてくれたひばりクラス。

昨日は個々に時間を割くこともでき、充実した時間となりましたね。^^


4月8日(土)の発表会の曲順を決め、仕上がっていない曲を

重点的に歌いました。

「大空賛歌」は今回の本番ではユニゾンでいきます。

前回レッスンよりもかなり歌えていて、歌声にハリが出てきました。

1番と3番の歌詞をしっかり入れていきましょう。

半音階でのメロディー進行はトリッキーですが、「半音」を意識して

歌えることは、歌唱音域を広げて音感をさらに充実させてくれます。

流さずに、丁寧に歌いましょう。


♪あーあーーー広い大空 ←の、高音への跳躍は喉に力を込めずに

腹筋を意識して、野球ボールを遠投するようなイメージで声を出しましょう。


「ただ歌う」のではなく、どんどん変わっていく旋律や伴奏、

進んでいく音楽に合わせて「歌い込める」こと。

例えば、低い音を表現するときはあたたかい息を出すようなイメージ、

低い音で強く出すときは、そのあたたかい息を出しながら、胃の下に力を込めるイメージ、

身体から発する、オリジナルの音色を、もっと豊かに表現できるよう

取り組んで行きましょうね。


先週音をとった、「もみじ」、二番まで全部歌います。歌詞を見てきてください。

来週は全曲やります。KANADE通信でプログラム順をお送りしますので

ファイルの中身を曲順に入れ替えておいてください。



〈ひよこ①〉


キラキラ笑顔のまぶしい、ひよこ一期生クラス。

去年よりお兄さんお姉さんになって・・・と、以前からなんども書いていますが

本当に回を重ねるごとにその成長が素晴らしく、ああ、KANADEを始めてよかったなぁ、と

涙さえ出そうになります・・・(;_;)


クラスの雰囲気に慣れた、といっても変な意味での馴れ合いでは全く無く、

お友達同士を高め合うような良いスパイラルをとても感じます。

①先生のお話がよく聞けるようになったこと。

②歌唱に積極的になったこと。

③思いやる心がもっと出てきたこと。

④クリエイティブな力が出てきたこと。


④については「楽譜鉄道・ト音記号くん」で、見て取れるように、

自発的に、「ぼくできる、わたしできるよ!」を行動にうつすことができるのは

とても立派なことです。子供たちの意識が前に前に向いているのが

手に取るようにわかると思います。素晴らしいですね。泣けてきます(また泣く。)


昨日は最初に、一番長い音符・休符「全音符」「全休符」に触れたあと

自由にリズムをつくる練習をしましたが、まさかのシンクロ率で

全員が「三連符(Triplets)」を入れていました。


トマト、トマト、トマト・・・バナナ、バナナ・・・

3つのシラブルの入った身近な単語を当てはめて、一拍の中にTripletsを感じる

トレーニングをぜひおうちでも遊びながらやってほしいと思います。


また、音符の名前ですが

四分音符、八分音符、までは日本の小学校低学年の音楽の授業で

この名称を書かせることがありますので、日本語での音符名を

優先させて指導しましたが、これ以上の音符については

おそらく小学校の授業で答える機会はほとんどないと思います。

(先生にもよります)


日・英どちらも言えたら完璧ですが

NZで生きていく中では英語で言える方が有効ですので

私はレッスン内でも英語名で教えていきます。


ひよこクラスの現段階で、リズム練習はまず

読み(うん、たん、たた、トマト、など)優先、

次に音符名、です。

家でト音記号くんや音符カードで遊ぶ際に、音符の名前を

お母さんが読んであげると、だんだんと名前を覚えるようになりますので

ぜひやってみてください。


来週も引き続き「虫の声」を歌います。擬音語を使った楽しい歌ですので

ぜひ全部うたえるようにしましょう。

皆が歌えるようになったら、合奏に導入します。



〈ひよこ②〉


出席をとるときの「ハイ!」の声が徐々に大きくなり、
笑顔もたくさん見られるようになった、ひよこ二期生クラス。
先生との距離感が近くなってきたのを感じて嬉しく思っています。^^


リトミックは動きが大きくなり、ジャンプや歩きの音によく慣れてきてますね。
Ⅰ(トニック)Ⅳ(サブドミナント)Ⅴ(ドミナント)の和音は
音楽の第一基礎にあたります。音の高低、響きの違い、を理論でわかるのは
先のことですが、今はやわらかい脳と柔軟な感覚で、これをしっかり
聞き分けられるように、続けてトレーニングをしていきます。


歌唱はまだまだ、声を出すのが恥ずかしかったり
お口の中側で歌っている子がとても多いですね。^^
先週のレッスンログでお話したとおり、まずは「声を出す」ことが
歌唱の第一歩ですので、お口の外に声を出すよう来週から少し練習していきましょう。


ドレミカード、二回目でしたが
だんだんと早く並べられるようになってきている子がチラホラ
見受けられました。素晴らしいですね!^^
あのカードには「どれみ・・」の文字だけでなく「CDE・・」
そして絵がかいてありますので、3つのどれかさえわかれば
順番どおり並べられます。


音に昇降の順番があることを理解すること、
その音を組み合わせて音楽ができていること、
この二つを学ぶためのドレミカードです。
音の名前を口に出しながら並べる、タッチすることがとても大事です。
美術が静の表現だとすると、音楽は動の表現、
音を感じながら、発する表現力を身につけていきましょう。^^


昨日は「まっかな秋」の歌に入りました。
私は日頃からよく「音楽は人の心を豊かにし、詩の世界は現実の世界を
より色鮮やかにしてくれる」と話をしていますが
この「まっかな秋」という歌は文字通り、鮮やかな色合いが美しい、
秋の季節を詠った歌ですね。


日本ほど四季のはっきりした国はないかもしれませんが
このNZでもありがたいことに4つの季節を感じられることができます。

はっぱが赤や黄色にかわる、実が赤く色づく、
歌の詩の世界から広がる景色を子供たちに感じてほしいと思っています。^^


「真っ赤」という言葉。赤いね、よりも、真っ赤だね、の方が
より相手に、そのものが「赤い」ということが伝わる。
という日本語の表現にも注目ですね。これを期に
ぜひ日常のなかで「真っ赤」を見つけてみてください。^^


来週は2番を歌います。(3番はなしです)
おうちで聴いてくる、歌ってくることで子供たちのレッスンでの力の発揮は
全然違います。車の移動、リラックスタイム、お風呂の時間、など
一緒に歌ってみてくださいね☆彡







KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は  大人になっても 心に生き続ける。