レッスンログ 4月1日

4月です!日本では年度始めになりますね。

ウキウキするようなドキドキするようなあの感覚は

今も忘れられないものですが、

こちらNZではデイライトセービングが終わり

寒い季節がやってくるなぁとしみじみ感じる今日です。

桜が恋しい!


さて、今週のレッスンログです。


〈ひばりクラス〉


本番に向けて、全曲リハでした。^^!

伴奏の先生をお迎えしての初合わせとなりましたが

子供たちの生き生きとした瞳、息づかい、美しい歌声が

会場中に響き渡り、

指揮をしていてこんなに幸せなことはないな、と

胸が熱くなるような、良い時間でした。(;_;)

非常に充実した良いレッスンができて、来週の本番に向けて

楽しみがますます膨らみました。^^


さて、かなり曲は形になっているのであとはとにかく


・指揮を見る

・(指揮と、皆と)一緒に息を吸う

・口を開ける

・身体で表現する

・楽しむ!!!!


これにつきます。

とにかく歌詞が入っていれば大丈夫です。歌う力はお墨付きですので

詞でつまづかないよう、ぜひ口ずさんでください。^^


来週は午前のレッスンがありませんのでご注意ください。

喉を痛めたり咳が出ないよう、体調には十分注意してお過ごしくださいね!

本番を楽しみにしています!




〈ひよこ①〉


「虫の声」の合奏導入をしました。^^

擬音語をたくさん使った楽しい歌。

虫カードを使いながら楽しくクイズができましたね!

子供たちからの虫エピソードも聞けてとっても楽しい時間でした。^^


今回の合奏は、それぞれの虫の声を擬態した打楽器で、

全員がまったく同じリズムを叩きます。

四分音符、八分音符、八分休符、を使ったベーシックなリズムを

楽器が変えて叩くことで、曲とどう合わさっていくか

どう違って聞こえるか、が面白さの一つです。


同じ四分音符の「たん」の表現のところでは

楽器の鳴らし方もそれぞれ違います。


・トライアングル:チーンと長鳴らし

・鈴/モンキータンバリン:シャララ・・と楽器を振る

・アゴゴギロ:上へむかってギロギロギロ(長鳴らし)

・マラカス:シャカシャカを細かく振る


それぞれの楽器の持ち味を生かしながら、どこを叩けば

いい音がするのか、どういうふうに表現しようか、

リズムが合っていれば、あとは自由に。個性を表現できるのも

音楽の楽しみですので、おうちで一緒に色々やってみてくださいね!


また、「歌いながら演奏する」ということで

歌と楽器が合わなくなってしまうこともありますが

練習するうちに、とっても上手にできるようになると思います。

来週合わせてみましょうね。たのしみです。^^


そして、来週は合奏の後にTerm2から導入する「鍵盤ハーモニカ」について

説明がありますので(現物は持ってこなくて大丈夫です)

どうぞよろしくお願い致します。




〈ひよこ②〉


だんだんとレッスンで歌うことに慣れてきた二期生。

一段階ステップアップして、歌の身体作りのTipを導入しました。


①息をたくさん吸う(ほわっ・・・と)

②目を大きくあける

③口を大きくあける

④気持ちを込める


全クラスでこのTipを実行していますが

たったこれだけで、歌声は全然変わります。


お気づきだったと思いますが、昨日、このTipをやったあとの

「やまびこごっこ」は、いつもの倍以上の声のボリューム、

そして、がなりたてるような声ではなくハリのある良い声で

歌唱できていましたね。素晴らしいです!^^


まだ始めたばかりの二期生クラスは

歌唱できる音域(可動音域)はまだ狭いので

音程が上がりきらない、下がりきらないことが多々ありますが

前述の「ハリのある声」が出るようになると、音域トレーニングが

活きてきて、声に表情が出るようになります。

これからの可能性をたっぷり秘めた子供たちの成長が

とても楽しみですね!


「まっかな秋」よく歌えていましたね。^^

集中力が続いて、とても立派でした!

3番も歌えるよ!と言ってくれた子もいましたね。

おうちでたくさん歌ってくれたんだな、と伝わって

とても嬉しく思いました。^^

これからNZも秋が深まりますので、赤く色づいた葉っぱや

実など、キンディーや学校の帰り道見つけられたら楽しいですね。


リズムは八分音符「た」と八分休符「う」を導入しました。

「たん」と「うん」は、だいぶ上手になってきましたので

この「た」と「う」とも仲良くなっていきましょう。^^

リズム練習は繰り返しすることで必ず身に付きます。

いろんなパターンに挑戦してみましょうね☆彡


来週は、これまでに歌った歌を復習しますので

おうちで思い出しながら歌ってみてください。^^












KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。