レッスンログ 10月19日

Term4になりました。

いよいよ定期までのカウントダウンが始まりましたね!


まずホリデー明け全クラス実施のレッスンで

Top-Upレッスンが功を奏したこともあり、

とても良い出来でした。^^手応えを感じています。


気合を入れて参りましょう!


ではレッスンログです。

〈Elegante〉


久しぶりのレッスンでしたね!

皆ハンドベルの合わせを楽しみにしていてくれたようです。^^


さて、開演ベルのレッスンに入りました。

ホリデー明け一発目ということで不安もありましたが、

概ねOK!あとは細かいところをアンサンブルでもっと慣れていけば

精度も上がって、良い演奏になりそうです。^^安心。


ということで、できればハンドベルは

その演奏スタイルの美しさを見せることも大切なので、

本番は譜面台を立てないでいきたいと思います。


全員、2曲共暗譜で演奏できるように、

身体に振りをたたき込んでください。


「God Defend...」は、音の取りこぼし、見落としがまだあるので

もう一度楽譜をよく確認しましょう。


「主よ、人の望みの喜びよ」は二名欠けだったので

土曜はレッスンしていません。おさらいしておいてください。


余裕のある演奏を目指して、1日1おさらい、

頑張りましょう。^^



〈Dynamico〉


「いだてん」よく頑張っています!

全体として良い演奏です。これもまた精度をあげていくために

アンサンブルを強化したいですね!


・打楽器チーム

演奏に余裕が少し出てきたようです。^^

よくさらってあって、大変立派です!

ダイナミクスをよく表現できるように、特にアクセント部分に

手首のスナップを利かせてたたけると尚いいですね。

引き続き頑張りましょう!


・鍵盤ハーモニカチーム

演奏自体に余裕が出来てきた子が増えていて、とても頼もしいです。

素晴らしい!とても上手です!


だからこそ、もったいないポイント。

①自分の世界になりすぎないこと!!!

耳だけで音楽を進行させると、音の動き出しが横一列揃わなく

なってしまいます。

おうちでそれを鍛えることはとても難しいことですが、

合奏で「先生を見る」「ブレスを揃える」意識を高められるよう

練習の時に、何に気をつけて演奏するんだっけ?とおうちで

しつこいくらいに思い出させてあげてください。


②Tu練習→演奏、の繰り返し練習

前回のレッスンログで、1小節前を自分でカウントして

2拍手前で「吐く、吸う」を必ずやること、と話しましたね。

それをもう少し強化できたら、もっと良い演奏ができます!

騙されたと思っておうちでトライしてみてください。^^


③フォルテを鳴らす!!!

「いだてん」は、ダイナミクスがほぼf、とっても息を使います。

弱めるところは特になし、全部全力で良いので

その分、しっかりブレスをとりましょう。

全力で吹く、ということに意識をとられて

指揮に合わせられなくなっては本末転倒。


どんなダイナミクスでも、アーティキュレーションでも

「今自分はひとりで吹いてるのではなく、合わせることが大事」

指揮をみる、隣とブレスを合わせる、意識をもちながら

これができるようになったらはなまるです!^^


今年の鍵盤ハーモニカチームは大変優秀、素晴らしいです!

ここが安定しているからグランドアンサンブルが達成できます。

誇りに思ってください!!!



・シンセサイザー

アンプで音を増幅させていますので、ミスが目立つ楽器です!

和音の移り変わりに拍とずれるとコードがずれますので大変怖いです。

練習の際には、必ずメトロノームを使って、音の移り変わりを

はっきりとした指で弾くように気をつけましょう。


・コーラス

ついついぼーっとしてしまって、

出番がわからなくなってしまいますね!(笑)

あるある、わかるわかる。そういうこともあります。^^

演奏者を見すぎてしまって、出番をミスしてしまうんですよね。


指揮が合図を出していますが、

他にもたくさん合図を出す仕事があって

コーラスばかりに構ってあげれないので!!!

なるべく!!なるべく!!!曲を覚えましょう!

音源では歌が入っていなくてわかりづらいかもしれませんが

実際にドラマ音源を聞かせてあげるとイメージがつきやすいかと

思います。ここに貼ってあげることはできないのですが、

ドラマ本編をどうぞ検索して、OP曲を聞かせてあげてください。^^


あとは回数を重ねればもっともっと慣れて上手になります!

皆ちゃんと歌えていますので、あとは入りだけです。

楽しく!旗を振りながら!演奏を盛り上げてください☆彡



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「ヘングレ」


今回の定期で、これが一番、本当にこれが一番難しい楽曲です。

本当によく頑張っています、もう絶対泣く、私。

難しいのはわかっていて、今のDクラスに演奏して欲しいと

選んでいます。できるはず、と思っています。


まず、個々ひとりひとりの指回しに問題はないです!

よく吹けています!

でも、もうあと1歩、2歩。上の演奏を目指したい。


全員、しっかり歌ってほしい。

どこをpで、どこをfで吹くのか

声よりももっと大げさに表現しないと

楽器では伝わらないんですね。

fを吹くときは息の量は当然多い、

急にpになる時は息の量は落としますね。

そこの切り替えがまだ練習が必要です。


1st:最後のシレレファファシシレドーーーが全然揃わない。

音源をつけないで、そこだけ自分がレッスンでやったテンポを

思い出して吹いてみましょう。


2nd/3rd:上記と同じく、最後2小節を音源なしで練習しましょう。

どこを膨らませて吹くのか、意識して。


オルガン:自分の演奏だけに集中しないように、指揮をみて

周りを聞いて、演奏できるようにしていきましょう。

頭の中で常にカウントできるように、全音符が多いからこそ

数えることが大事です!




〈Amabile〉

「The Waltzing Cat」久しぶりでしたね!

そして大勢のお兄さんお姉さんが聞いている中でやるのは

とても緊張しましたね!


今回、Amabileの合奏は・・・・

空中崩壊してしまったので!!!(笑)

飛び散った欠片を必死でかき集めたいと思います!!!!


まず、右側のページでパーティー全滅しましたので、

全員、通し練習をもう少し頻度を上げて、頑張ってみましょう!

とりあえずアドバイスはこれだけ。

「個人練習をもうちょっと頑張る」

そこから始めましょう。


まず本番に立つために重要なこと。

・自分の演奏に余裕を持てること。


これは繰り返しの練習でしか身につきませんので

1日1「The Waltzing Cat」、と思いながら日々のルーティーンに

して欲しいと思います。


そこを地盤にして、次回のレッスンでアンサンブル力を

高められるように指導していきます。^^

大丈夫、もともと力のある子達ですので!信じて頑張りましょう!



〈全体合唱〉


先週よりも随分よくなっています。^^

皆とても良い歌声で表現できています。


Amabileの皆さんは、Term1~3までのレッスンでは

考えられないほど堂々と歌えていて、あれ、今までなんだった?

と思うほどですよ(笑)^^

声が大きくなっていることは良い事なのですが

声を張り上げすぎないように気をつけて練習しましょう。

怒鳴り声はクセになります。小さいうちにその癖を直さないと

慢性的な嗄声(させい)になってしまいます。

張り切ることと怒鳴ることは違うので、家でそのように歌っていたら

おうちで注意してあげてください。


「童謡メドレー」

一つ、変更点です。

「村祭り」は、1番、2番共に全員旋律を歌うことにしました。

つまり、ハモリの「どーんととっと」は、冒頭部分と

そして二番へのつなぎ前のみ、

アルトのハモリは「あーさからきこえるふえたいこ」

「よーるまでにぎわうみやのもり」だけになりました。

よろしくお願いします。^^

(子供たちはわかっています。・・・はずです。)


「Jump!」

大変よろしい!!!全員合唱になってもこの曲が一番いいですね!

上手です!より一層パワフルに、ハツラツとしています。^^

直すところは特になし。


「生命の奇跡」

先週よりとても上手です。引き続き音がずれないよう、頑張りましょう。


「アイノカタチ」

アルト、この日はたった5人でよく頑張りました!!!

・゜・(ノД`)・゜・えらかった!!!

アルトさん、音取り自体はよくできているのですが、

全員、始まりの音がずれたら

そのままの動きで全部ずれて歌ってしまう傾向があります。


例えば、「あのね、だいすきだよ」のところ。

ソラソ レーソーソーソララー で歌ってほしいところを

ソの音をロストし、ファで始めてしまった。すると、

ファソファ ドーファーファーファーソソー と

一つ音をずらして全部外して歌ってしまう、ということです。

そしてそのことに自分で気づけない子も多いです。


レッスンでひとりずつ歌ってもらって、「ここがずれやすいね」

などアドバイスしています。

まだまだ音楽を始めてたった1~3年です。

当たり前、と思って根気よく直していきましょうね。^^


前にも書いたとおり、踏切と着地の音が

自分で取れているかどうかがとても大事なので、おうちでは

「その音あってる?」と意識させてあげてください。


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そして、全クラスそろそろ暗譜でいきますので

歌詞をしっかり入れておきましょう!^^


全員大変よく頑張っています。お利口さんでした!!

次回も頑張っていきましょう!

KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。