いよいよ開講!レッスン第一回目は・・・
6月4日土曜日。
KANADE Japanese Choir Aucklandを立ち上げると公示して
約一ヶ月後、こうして開講にまで無事至ったこと
本当にホッと胸をなで下ろすような、そして
これから頑張ろう!という希望に満ちた気持ちで
迎えたこの日。
冬の晴れ間がキラキラと輝き、新しいスタートにふさわしい
絶好の日になりました!
ひばりクラスは12名、ひよこクラスは4名、
新しい習い事にまだ緊張の面持ちの子供達でしたが、
元気いっぱいの歌声と好奇心に満ちた眼差しは、
私にたくさんエナジーを分けてくれました☆彡
この日のachievementは、「音階を覚えよう」ということで
イタリア語音階(ドレミ)、英語音階(CDE)を学び
ドレミの羅列を繰り返すことで音階の進行に慣れていく
最初のステップでした。
もともと音階を知っていた子も、こちらではCDEで習うので
ドレミで歌唱することはとても新鮮に感じたことと思います。
音階歌唱は、CDEだと「イ音」シィー、ディー、イー、ジーなどが
多く含まれてしまい歌には向きませんので
KANADEでは音階歌唱にイタリア音階を使います。
ドレミファソーラファミ・レ・ドー♪
というあのフレーズ、どこかで聞いたことあるなと感じた人も
いたかもしれませんが、あれは
フンパーディンク作曲のオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の中の
一節です。
レッスンの中でも積極的にクラシック音楽を取り込み
子供達の「あ、聞いたことある!」という感覚を増やすことも
とても大事だと考えています。
メインの歌は「ドレミの歌」でした。
この歌は知っていたけど映画「サウンドオブミュージック」に出てくる
とまでは知らなかった、という子もいましたね。
DVDのジャケットをみて、「へぇ~」という顔をした子供たち。
好奇心いっぱいの瞳が、先生は大好物です(笑)
初めて聞いた子、聞いたことあるけど歌ったことはなかった子、
さまざまだと思いますが、こうして本気で「ドレミの歌」を歌ったことは
きっと皆初めてだったのではないでしょうか?^^
本気=楽しい!
という気持ちが生まれるのはとても尊いことです。
その成長を見逃さないように、日々真剣に指導していこうと
改めて感じた一日でした。
これからもたくさんの音楽が子供達を包んでいきます。
お渡しした「歌のファイル」に一つずつ増えていく楽譜が
皆のレパートリーになっていきます。
とても楽しみですね!
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