レッスンログ 9月26・30日

今日から10月ですね!

来月はもう定期演奏会だと思うと、ソワソワしてしまいますが

今回は特練で週2のレッスンができ、この2日間で

とても手ごたえを感じています。

実りのある時間、そして子供達のやる気のおかげで

前へ進むパワーをまたチャージできました!^^


さて、今日はA/Bクラスのレッスンログです。

〈Amabile〉

かわいいAクラスの皆さん、土曜日も水曜日も大変よく頑張りました!

ここでは主に合奏について書いていきます。


土曜:リズムパターンの読み、実践/楽器決め

水曜:「ハイホー」頭~Bの2カッコ前まで


昨日は初めての合奏音出しだったにも関わらず、

大変良く頑張りました!きらきら星で得た経験が

しっかり血肉になっていますね。^^

とても良く音符を追えていますし、音も良く聞けています。


リズムをしっかり読めている=レッスンでお話しがよく聞けているということ。

さらに、おうちでのリズムカード練習などで、

復習とトレーニングがしっかり身についている証拠です。^^

素晴らしいですよ!その調子です!


これまで触ったことのない楽器で、まだ扱いや演奏に

慣れていない子もいると思います。


トライアングル

常に浮かせた状態でいないと音が伸びませんので、

中指にひもを掛けたら、他の指は△に触らないようにしましょう。

ミュート(音を止める)のときだけ、△を握ります。


タンバリン

どちらの手で叩いても良いですが、カスタネットと

同じ方向の方が叩きやすいはずです。

つまり、左手でタンバリンをもって、右手で叩く

ということですね。叩くときは、カスタネット同様に

楽器は動かさず、叩く方の手をかぶせるように叩きます。


昨日のレッスンで直していますが、

まだまだ忘れてしまう子も多いと思いますので、

トライアングル、タンバリンの子は、

まずはおうちでこの持ち方チェックをしてみましょう!


今週はまだ楽譜をもらったばかりなのに本当によく頑張れています。

おりこうさんです!^^

この調子で練習を進めてみてくださいね。

土曜は頭からBの2カッコ、Cの手前までをガッチリやっていきます。



〈Amabile/Brillante 合唱〉

土曜は初めての顔合わせでしたね!

皆が打ち解けられるよう、一人ずつ前にでて自己紹介をしました。

Aクラスの皆さん、大変立派でしたね!!!

恥ずかしがることなく、大きな声で、笑顔でお名前を言えました。

はなまる!!!

Bクラスの皆さんは、元々恥ずかしがり屋さんの集まりなので

モジモジの子、自己紹介を断固拒否の子、と色々面白かったですが(笑)

お互いのクラスが「初めまして!」をする良い機会でした。^^


さて歌ですが、KANADEでは幼児だからといって

音程の無い歌声で歌わせることはしません。

子供だからしょうがない、のではなく、子供のうちにだからこそ

正しい音を認識させてあげる、教えてあげるからこそ

きれいに歌えるようになる。つまり歌が得意になります。


最初から絶対音で歌える幼児はほぼ皆無です。

1年目の皆さんは聴いていてもらってお分かりになったかと思いますが

最初1年、正しい音を聴かせて、認識させて、歌う、これを続けて

今の2年目の子(Bクラス)のように、だんだんと調子っぱずれがなくなって

正しい音を目指して声を出すことができるようになります。

この子達の可能性は無限です。教えれば教えるほど、復習すればするほど

美しく、素敵な歌声で歌うようになります。^^

どうぞ期待していてください!


まず、AB合同の歌「春の小川」「ほたるこい」「カエデの木の歌」

この3つを形にしていきます。雑に歌わない。大声でがなり立てない。

この二つはお約束ですね。1年目の最初から教えている通りです。^^


Aの皆さんは、最初、歌うことに抵抗をなくす、歌を習慣にしていく

トレーニングを最初半年で行いました。

後期に入ってやっと合唱らしいレッスンが始まり、

子供達の顔つきが変わってきています。


Bの子たちはもう慣れっこですが、音程を高く、低く、意識する歌い方、

最初は難しく感じることもあると思いますが

Aクラスの子供達は本当によくお話しを聞いて

そしてそれを実践しようと、前向きに頑張る姿は大変立派、

ポテンシャルしか感じません!まぶしい!素晴らしい!


「春の小川」は、

はーの おがわは さーらーさーらーいーくーよ

↑このBoldの部分、高めにしっかり音を意識して歌えるよう

顔の筋肉を上げる、つまりお目目を大きくあけてお口もあけて

歌うように指導しています。

家で歌っているときに、子供が正しい音程でなかった場合は

一回音(音源)だけを聞かせてください。

かぶせて歌わせないようにして、耳だけに集中させる。

フレーズで区切りながら、聴かせる→歌ってみる、を繰り返す。

これで必ず変わってきます。是非トライしてみてください。


「ほたるこい」はソの音で、ほ、ほ、が歌えていませんので

集中的に直しています。ソで歌わせるとできるんです、全員。

ほ、ほ、で歌うと崩れてしまうんですね。^^

これは歌あるあるです。Cantabileでもソルフェで歌うと完璧だけど

歌詞を入れると崩れる、ということもしょっちゅうですので

普通にあることです。が、直していきます。


Bクラスの皆さんは、ほたるこいの2回目は輪唱のようになりますが

自信をもって歌える子がまだまだ少ないようですので

レッスンと練習でしっかり歌えるように頑張っていきましょうね!


次回土曜も、「春の小川」「ほたるこい」を重点的にレッスンしていきます。

「カエデ」に入れるかな?入れるといいですね!



〈Brillante〉

土曜は久しぶりにお母さんお父さんをバックに、

レッスンを行いましたね!緊張した子も多かったかもしれませんが

とてもよくチャレンジしました。^^


一人で自分勝手に吹かないこと、テンポをよく感じること、

細かいところまで合わせるのは本当に難しい事ですが

この積み重ねが合奏の大事な大事なプロセスです。

皆とてもよく頑張っていますので、あと少し、

・指が回らない

・指は回るけど、早くなりすぎてしまう

・八分休符(う)をうまくカウントできない

という3つを克服できるように、練習をしてみましょうね。


ブレスをきちんとそろえて入ると気持ちいい音がしますね!

出だしはとっても上手に吹けていますよ!^^

次回はCの先まで揃えられるように、頑張りましょう。


KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。