レッスン Vol.10〈9月3日〉
9月になりました!
外に出ると木蓮や桃が咲いていて、
春の陽気が心をウキウキさせてくれますね。^^
さて、今日のレッスンログです。
〈ひばりクラス〉
新しい曲の楽譜を3つ配りました。
徐々に埋まっていく歌のファイルを見ると
一歩一歩自分たちが前に進み、成長していることを
実感できますね!^^
伴奏を弾きながら、いつも私が心がけていることは
楽譜を追いながらではありますが、
なるべく子供達の顔をみること、目を合わせること、
「聴いてるよ、ちゃんと皆の声聴こえてるよ~!」という
メッセージも目線で込めつつ、
一人一人の声をよく聞くようにしています。
本当にいい表情です、瞳はキラキラして、とても素敵です。
今日はKANADEが始まって10回目のレッスンでしたが
「音を狙う」というハイレベルなことにも一生懸命取り組み、
跳躍の上がり下がりや、腹筋の使い方など
細かいところもよく考えながら歌えるようになってきたことに
改めて感心しました!
すばらしいですね、大変立派です!!!^^
今日のセオリーでは「音符の長さ③」ということで
音の長さの読み方について学びました。
音の高低と、音の長短を示す音符が並ぶことで
楽譜になっていきますので、
ここをしっかり押さえておけば、歌うときに
まずリズムと歌詞で楽譜を追っていけるようになります。
音符の名前・・・二分音符/四分音符/八分音符
と、長さが頭の中で一致するよう
ワークシートで復習をしてみましょう。
新しく「七つの子」を歌いましたが、
単純な歌のように思えて実は音の上がり下がりが多く、
上手く歌うのが難しい曲でもあります。
強弱をいかして美しく歌い上げられるよう、練習していきましょう。^^
次回は「きみのこえ」に入ります。
コンサートでは、KANADE用にショートVer.で歌います。
楽譜や歌詞カードを見ておいてくださいね。
そして、Play Inで歌う「いつも何度でも」も
ぜひ見て(聴いて)おいてください。
↑の音源は、杉並児童合唱団が歌う「いつも何度でも」です。
さすが超有名合唱団、すっごい上手ですね!
この合唱楽譜をKANADEも使うので、伴奏の感じなど参考になると思います。
コンサートでは、フルコーラスでは歌わず、2番をカット、
1番→3番→4番でサビの部分は全部ラララ・・・の方を
歌おうかと考えています。
歌詞がとても素敵なので、ぜひ読んでみてくださいね。
こちらは、オリジナルVer.の木村弓さんの音源です。
澄んだ歌声に心洗われます。^^
〈ひよこクラス〉
元気いっぱい、明るい笑顔のひよこクラス。
「やまびこごっこ」も「ドレミの歌」も
得意の歌になってきたのではないでしょうか?^^
歌声も、この二曲は特に大きく朗らかになってきましたね。
「ドレミの歌」は、これからフルVer.で歌う練習を
していきましょうね。
さて今日は新しいことにチャレンジしました。
「メトロノームの音に合わせて、動く」です。
初めてみるメトロノームの動き、
チクタク、チクタク・・・チーン!
わ、チーンって鳴った!!ふしぎー!
と、興味津々の表情で見つめてくれましたね。
1,2,3,4と、メトロノームに合わせて
口に出して数えてみるのもちょっと難しいけれど、
それに加えて「1」の時に手を叩いてみる、という動き。
さらに左足に「1」が来るように足踏みする、動き。
身体とリズム、そして複数の動きが重なって
アレアレアレっ?こんがらがっちゃった!?
楽しいゲームになりました。^^
音を聞いて動く、拍を感じて動く、
どちらもとても大切なことで、
この「音」と「リズム」が合わさって初めて音楽になります。
今は身体の動きでその反応を高める練習をしていますが
一番の狙いは、それらを「感じることができる」
感性を磨いていくことですので、
できる、できない、に決してとらわれることなく
楽しく取り組んでいくことを大事にしていきましょう。^^
「きみのこえ」、声がよく聞こえるようになってきました。
↑でも書きましたが、KANADEでは短いVer.で歌いますので
時々歌詞が混じって混乱してしまうこともあるかもしれません。
ひよこクラスの子達は、回数をこなして、歌に慣れて
自信をつけていきましょうね!
今日はひよこクラスのお母様達にPlay Inの楽譜をお渡しました。
「千と千尋の神隠し(Spirited Away)」の映画を一緒に観ながら
お話の世界観を感じてみるのもとてもいいですね。
4~5歳の子供には少し難しいお話かもしれませんが
絵や音楽の美しさはどんなに小さな子でも感じることができますので
ぜひご家族で鑑賞してみてください。^^
0コメント