レッスンログ 1月30日

2021年度が始まりました!

元気なお顔でレッスンに来てくれた子供たちがとっても愛おしく、

夏の一か月の間会わないうちに、グンと大きくなった気がします。^^


初日は毎年恒例の節分の歌「豆まき」を全クラス歌っています。

その節分について。

今年は124年ぶりに節分が2月3日ではなく2月2日になるそうで!

そんなことは生きていて初めてなので(そりゃそうですね)

今朝それを知ってびっくりしました!

→参考:今年の節分


レッスンで皆に「2月3日ですね!」と自信満々に教えた私ですが

まさかの天文学的なずれがあったとは・・・失礼をいたしました。

今年だけは2日に節分、ということでレアな2021年の幕開けです。^^


ではレッスンログに参りましょう!

〈Brillante-Ⅰ〉

今年から鍵盤ハーモニカ実習に入るB1クラス。

まずは楽譜のことを学んでから、実習へと進みます。


この日は

①五線について(線と間の数え方)

②音部記号(ト音記号/ヘ音記号)

③小節の数え方

④拍子記号

など、沢山のことを学習しましたね。


きちんとした座学は初めてだったB1クラスの皆さん、

大変よくお話しを聞き、集中して取り組めてとても立派でしたね!

5歳の子供たちとは思えないほどでした。10000点!

MTB①を使って、おうちでよく復習しておきましょうね。

次回、提出してください。^^


次回からはいよいよ楽譜を読む練習、鍵盤ハーモニカの吹き方

など実践的なことに入っていきます。


〈Brillante 合唱〉


今回は初回ということで、保護者の皆さんにもレッスン風景をご覧いただきました。

あのように、自分でファイルに楽譜を入れて、楽譜の進みや、歌詞を確認しながら

歌のレッスンをしていきます。

B2の皆さんはお手の物だと思いますが、B1の皆さんは楽譜と対峙しながらの

レッスンは初めてにも関わらず、大変優秀でしたね!おりこうさんです。^^


発声練習ものびのびと、きれいな発音で声を出すことができましたね!

自信を持って歌に取り組む皆は、まぶしいほどキラキラです。


節分の歌「豆まき」、そして「さんぽ」を歌いました。

「さんぽ」では、1拍分のリズム「とーんだ」=「と(べ)た」の

リズムで歌う、ということを楽譜を見ながら学習しました。

こういった楽譜上の指示はこれからも沢山出てきますので

長期的なビジョンで、繰り返しながら完全に理解していきましょう。


おうちでは歌詞のかわいらしさや情景を思い浮かべながら歌ってみるといいですね。


次回も可愛い皆さんとお歌を歌うのを楽しみにしています!

※次回はStudent Onlyでレッスンを行います。




〈Brillante-Ⅱ〉

今年度の始めは、打楽器実習から始めるB2クラス。

皆さんにはスティックとゴム板を貸与し、

スティックの持ち方、打点への落とし方をまず体得していきます。


①親指と人差し指の2本でスティックを持つ

②手の甲がいつも自分から見えるように


を意識しながらスティックの先をゴム板の中心に落とすように

練習していますね。

本来は、中指、薬指、小指の三本は、スティックに軽く添えますが

まだ皆さんは小さいので、スティックを握りすぎないよう

今は三本をブラブラさせながら、指二本で支える「感じ」を

身につけさせています。


こちら、打楽器奏者・新野さんの参考動画が大変わかりやすいので

おうちで是非観てみてください。

そして、スティックの先端が的に当たって跳ね返る感覚

「リバウンド」をレッスンで練習してみましたね。

こちらもわかりやすく解説してくれていますので、復習に

観てみてください。

おうちでの練習はまずこの、

①握り方 ②リバウンド ③四分音符を両手、片手で交互に叩く

を、頑張ってみてください。^^



〈Cantabile〉

美しいのびやかな歌声!!!元気をもらいました!

Cクラスの皆さんと今年も顔ぶれが変わることなく

一緒に音楽ができることが先生はとても幸せです。^^


本番を一つ越えると、子供たちは本当に成長しますね。

歌のレッスンは久しぶりでしたが、まとまりのある大変美しい発声でした。


「やまびこごっこ」の輪唱(難しいVer.)を久しぶりにやりましたが

かなり忘れていて崩壊したので(笑)各自思い出しておきましょうね。

音程を気にしながら歌いましょう。


「豆まき」

まるで有名な児童合唱団の模範演奏CDのような美しい「豆まき」の歌でした!

上手過ぎてちょっと笑っちゃいました!すごいなぁ~Cクラス素敵!

また来年やりましょう。なんならCDにしちゃいましょうか。^^


「茶摘み」

季節の唱歌、ということで、本来は初夏の曲にあたる「茶摘み」、

KANADEは初夏が定期前でとても忙しく、やる時間がないので、

晩夏のこの時期に学習となりました。


思ったよりもこの曲を知っている子が少なく、説明のし甲斐がありました!

茶摘み、とは・・・のお話から、

どの地方でお茶がとれるのか、など日本の地理についてもお話ししながら

歌詞の世界観について学びましたね。


予習なしで、ソルフェで歌ってみよう!をやってみましたが

ソロ声楽の子はさすが、一発でいきましたね。

ピアノ、合奏選択の生徒、合唱のみの子もよく音符にくらいついて歌えていて

とても立派でしたよ!

このように、Cクラスは合唱力、歌唱力の向上のためソルフェージュを強化していきます。

次回もソルフェ→歌詞でも歌いますので、二番まで歌詞に目を通しておいてください。


こちらの動画では、旧字体で歌っている表現ですが、

皆さんは楽譜通りの歌詞で結構です。


「大空賛歌」

今年一曲目は児童合唱曲として大変有名なこの曲からです。

ソプラノとアルトの美しいハーモニー、旋律の移動、勉強になる楽曲です。

レッスンで、自分の歌う箇所にハイライターでマークしています。

ドライブに、音取り用の音源を入れておくので、まず全員ソルフェで歌えるように

頑張ってみましょう。


二部合唱で全体を聴くと、こんな感じになります。

Cクラスの皆の方がうまいですね。


ということで、今年もCクラスはますます上達していくと思います!

とっても楽しみです!^^


〈Dynamico〉

この日は実力テスト、ということで

これまで幼児クラス(ひよこ)から習ってきた楽典の諸々を出題しました。


まずは紙でのテストに入る前に、簡単なウォームアップということで

耳慣らしの聴音(ⅠⅣⅤ-立つ/座る/ジャンプの音)をハンドサインで実施、

それから一人ずつ音当てクイズ(一点Cから二点D)をしています。

その後にペーパーテスト3枚を25分の時間で行いました。


Dクラスのテストに関しては、KANADE通信とは別のEmailにて詳細等

お伝えしたいと思います。


残りの5分で次回の合奏曲の発表と、楽譜の配布をしています。

2/13からの合奏は「名探偵コナンのテーマ」です。

今回は原調で演奏します。

(これまでは調号を少なく編曲しなおして配布することが多かったのですが、

今回の曲は♭が多い方が指が簡単なので♭4つで行きます。)


編成は、

Mel.1(5)

Mel.2(4)

シンセ(1)

ピアノ(Primo-真生先生 Second-生徒1)

スネアドラム(1)

テナードラム(1)

シンバル(1)


です。

まずはシンセ/ピアノ以外は鍵盤ハーモニカの譜面をさらってもらいます。

曲の流れや音を打楽器の子にも学んでもらうためです。


参考音源(ドライブ)は♩=140で早いので、練習はもっとゆっくりから

ソルフェージュをしてから指の練習に入りましょう。


また、アーティキュレーションはとても大切です。

スラーやスタッカートの位置などをよく確認して、タンギング位置を

理解しながら練習を進めることを忘れないようにしましょうね。


ポップスなので、同じメロディーを複数回に渡って演奏する流れです。

一つできれば、最後の方もできる、というようになっていますので

「長くて大変。」と先入観を持たず、区切って取り組みましょう。^^


2/13~5週ほどこの曲の合奏、

その後3週でテスト直しや、新しい楽典の座学をします。








KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。