レッスンログ 2月13日

良く晴れて気持ちの良い一日でしたね!

Amabileクラスも念願の初日を迎え、全クラス元気いっぱいに

レッスンを楽しく行うことができました。^^


それではレッスンログです。

〈Amabile〉

ついこの間まで赤ちゃんだった皆さんが

KANADEのレッスンに参加するようになったなんて!

感無量ですね!^^


お姉ちゃんのレッスンは見ていたけれど、実際自分がやってみる立場

になると緊張するものです。

最初はあのように、モジモジちゃんになりますが

お歌やリズム練習などをレッスンでお母さんが後ろで

一緒になってやってあげる、など「安心できる環境」を作って

徐々に慣れていきましょうね!


まずはおうちで、初回のレッスンを泣かずに頑張ったことを

大いに褒めてあげてください!

そして次のレッスン楽しみだね!と声掛けをたくさんしてあげてくださいね。^^



〈Brillante-1〉

いよいよ!鍵盤ハーモニカ実習が始まりましたね!

まずはレッスンで言った通り

①自分で楽器をセットできるようにする。

を頑張りましょう。

ホースの付け方(90度回してつける)を良く練習しておきましょうね。


②指の番号

まずは右手を覚えます。配布した「みんなの鍵盤ハーモニカ」

という楽譜の表紙裏に指番号が書いてありますので、

番号と自分の指がしっかり頭の中で結びつくように

指を折り曲げながら「1,2・・・」など言ってみましょう。


③二つのお山と三つのお山

黒鍵の位置を覚えます。3,2,3とお山が続きますね。

二つのお山の左下が今週習った「ド」です。

絶対に鍵盤に文字を書かないよう、シールを貼らないように

しましょうね。


④吹くときは「ふー」じゃなくて「とぅー」

鍵盤ハーモニカはピアノではありません。全く別の楽器ですので

その奏法をしっかり身につけさせます。

タンギングが命。最初に「ふー」と演奏する癖をつけると

直すのにとても時間がかかります。

唄口を口につけずに、口だけで「とぅー」という練習をしましょう。


⑤譜面の読み方

皆さんは去年1年かけて、リズムの読み方を習ってきましたね。

楽譜はその「リズム」に音が載るだけです。

まずは「みんなの鍵盤ハーモニカ」の楽譜を、テンポ80で

リズム読み(たん、うん など)をします。

きちんと言えたら今度はタンギングでリズムを言います。

「とぅーとぅー・・・」です。

これができてやっと唄口を口にくわえていいです。


宿題は「みんなの鍵盤ハーモニカ」P.2 「ドのれんしゅう」です。


必ずメトロノームを使って練習してください。

フリーアプリでメトロノームはたくさんあるので、

インストールして使用してください。

本当は、本物を使った方がリズムの感覚は断然早く身に付きます。

拍は音だけでなく目視で確認することも非常に大事だからです。


同じ音が続くときは絶対に鍵盤から指を離さないこと。


吹き始める前は、おうちの人が必ず「1,2,3,4」とカウント

してあげること。

そのカウントの「4」のタイミングでブレス、そして曲中の

ブレスマーク(v)のところでも息を吸いましょう。


練習したら、裏ページに記録して、頑張った自分を自覚できるよう

ステッカーなど貼って褒めてあげてください。^^


良くお話しが聞けるとても素晴らしい子供たちです。

意欲があり、この先がとても楽しみです!^^

きっととても上手になりますよ!頑張りましょう!


〈Brillante 合唱〉

Student Onlyで実施しました。

子供たちは皆とても落ち着いて、そして自信をもって

取り組むことができていました!大変立派です!


リトミック(立つ音、座る音、歩く音、ジャンプ、ワルツのリズム)を

最初にやってから、発声練習とやまびこごっこを歌っています。

全員しっかりキレイな声が出ていますよ!素晴らしい☆


この日は強弱記号(ダイナミクス)について学んでいます。

f>mf(メッツォフォルテ)>mp(メッツォピアノ)>ピアノ

B-1の皆さんはAクラスの時に、fとpについては学んでいますね。

今回はmf、mp、を覚えました。

強弱クイズでは、皆とても積極的に挙手してこたえてくれました!

はなまる!


その流れで、「さんぽ」の楽譜から強弱記号を探し、

大きく(f、mf)は赤、小さく(mp、p)は青で囲んでいます。

そして実際にその強弱をつけて、歌唱のレッスンをしてみました。

fのところでは、大きく歌おうと必死になってついつい怒鳴り声に

なってしまう子も多くいましたので、大きい声は、沢山の息を使って

いいお顔でね!と指導しています。^^

この注意を繰り返していくと、声帯を傷めず、美しい歌声が身についてきます!


次回はこの「さんぽ」を仕上げて、新しい曲に入ります♪


〈Brillante-2〉

スティックレッスンの二回目!

初回のレッスンから二週空きましたが、参考動画を観ながら

よく練習してきてくれた子が多く、とても上達していましたね!

スナッピーくんのおかげで、ちゃんと手の甲が上に向いていて

リバウンドが上手に叩けるようになっていました。^^

素晴らしい!


基礎練はつまらなく感じるかもしれませんが、どの楽器でも

歌でも、スポーツでもこの基礎あっての応用です。

ゆっくりのテンポ(80程度)~早いテンポ(120~140)で

四分音符、八分音符の連続を叩けるようになるといいですね!


楽器を演奏する、というのはアンサンブル(他と合わせる)前提ですので

メトロノームに合わせて叩く、これが一番大事です。

練習は常にメトロノームとお友達に!

B-1のログにも書きましたが、本当は本物のメトロノームが望ましいので

持っている人はそちらを使用してください。


さて、この「いろんなリズム」の練習ですが

①四分音符 ②八分音符 は、だいぶ上手になってきていますので、

③以降のリズム練習も頑張っていきましょう。

練習音源を配布しますので、①~⑨までを二小節単位で叩けるように

練習してみてください。

レッスンで話した通り、三連符や16分音符は難しく感じると思いますが

まずはトライしてみましょう。


これができるようになったら、アクセントの練習に入ります。



〈Cantabile〉

この日も意欲満点、素晴らしい歌声を聴かせてくれたCantabileさん。

先生にも元気をたくさん分けてもらいました!^^


発声練習→和声練習(三声)→やまびこごっこ(輪唱)

からの、「茶摘み」ソルフェ、歌詞入れ、仕上げをして

「大空賛歌」に入っています。


この日はパートごとの音取り確認をソルフェで行いました。

予習してきてくれた子、大変立派でしたね!

よく歌えていました。

去年のロックダウン中に自宅で観てもらったNHK for Schoolの動画にもあった通り、

歌唱の上達はソルフェが必須です。

皆さんは、もうこの段階まで来ているということで、自信を持って

合唱を楽しんでほしいと思います。^^


もう一点、新しく習ったことは「シンコペーション」です。

「たたんた(たたーた)」のリズムは強拍の位置が変わるよ!

ということを教えています。

★MTBトラ P.35を参照してください。

「大空賛歌」の楽譜に、別の色のハイライターでシンコペーションを

マークしてくるのを宿題にしています。

(色鉛筆でもいいです)


この日、ソルフェに自信がなかった子は、

自分で音をしっかり読めるようにしてきましょう。

皆はとっても良く頑張っている素晴らしい子たちです。

一歩ずつ上がっていく階段は、皆の実力を確固たるものにしてくれています。

ちゃんと頑張りを見ていますよ!^^



〈Dynamico〉

「名探偵コナンのテーマ」第一回目合わせでした!

まずは演奏する前に、一人一人の練習の進捗を

①どのくらいのテンポで

②どこまで吹けるようになったか

をリスニングしています。


大変立派なことに、多くの皆が1カッコまではちゃんとソルフェをして

読めるようになってきていて(すごいことです!!!!!!!)

まだ指には自信がないけど、同じく1カッコまでは何とか通るようになったよ!

と言ってくれました!拍手!!!!

素晴らしいですね!


そして中には、「140のテンポで最後までできるようになった!」という子達も!!!

これには度肝を抜かれました(笑)!すごすぎる!!!


まずはソルフェで歌ってみながら、リズムの取り間違いがないかを確認し、

一人ずつ、タンギングとアーティキュレーションを区切りながら直しています。

そして、「ここが不安!」という子の多かった、D~1カッコの中、の

入り確認をソルフェと合わせで固めました。


最後の合わせでは112のテンポまで上がり、1カッコの終わりまで頑張りましたね!

皆、指が転んだところもありながら、いつも口を酸っぱくして言っている

「自分が止まっても、戻れるところから戻りなさい」という教えをよく守って

諦めずに戻ってこれた皆、とても立派なミュージシャンとして

成長していることがヒシヒシと伝わりましたよ!

大変よく頑張りました!100000点!


次回は最後まで練習してくる!を目標にしています。

まだ in tempoでなくてもいいので、焦らずじっくり取り組みましょう。^^

皆は素晴らしい生徒です。^^



















KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。