レッスンログ 9月9日

定期演奏会へ向けてのPlay Inの練習が始まりましたね!

初回ということで、緊張された方、歌うのがなんだか気恥ずかしく感じた方など

それぞれお有りになったと思いますが、皆さんそれぞれの良いお声が聞けて

私はとても嬉しかったです☆彡^^


子供たちは、こうして一緒に歌うお母さん、お父さんの姿を

しっかりと見て、感じていますよ。^^

短い練習時間ではありますが、徐々に慣れ、すばらしい響きが作り出せるよう

頑張って参りましょう!


さて、この日の各クラスのレッスンログです!

〈ひばり〉

よく自宅で予習復習をしていますね!

その成果がレッスンでとてもよく発揮されているので安心して

取り組むことができています。^^すばらしいです!


ひばりは、ユニゾンで歌うことにかけてはかなり洗練されてきています。

細かいようですが、音や発音のひとつひとつをもっと揃えていきましょう。

特に気にして欲しいのは、曲の出だし、フレーズのはじまり、おわり、

白玉の音符、曲の最後、(・・・・ほぼ全部ですね!笑)

この響きの的をもっと絞っていくことで、さらに素晴らしい出来上がりと

なっていきます。

日本歌曲、「きみをのせて」の冒頭部分、そして「ハナミズキ」は特に気をつけていきます。


そして、これまでfの練習を積み、声帯を鍛え、強く、大きな歌声に

耐えられる身体を作ってきましたね。この1年の礎があって、

ひとりひとりの声量がだいぶ上がってきています。

この段階まできたら、今度は少し楽に声を出して美しい響きを自分で感じられる

音量に調整をしていきます。

pを美しく歌えるようになるためには、まずはfが美しく鳴るようにする。

これは歌も楽器も一緒です。

声を小さく出すことは、声を引っ込めることではなくて息の量を逆にたくさん使い、

腹筋の支えも必要になりますので、これからその練習をしていきましょう。


ハモリのある歌、「怪獣」「きみ」「ハナミズキ」は

自宅でとにかく音を復習し、レッスンで歌って歌って歌って合唱慣れ、

ハモリ慣れをしていくことが、完成への道です。


音源と一緒に歌う、ピアノでもう一度音を確認する、楽譜の「同じ音ですよマーク」

「あがりますよマーク」「一個下がりますよマーク」など、しっかりと印を意識して

楽譜と対峙して覚えましょうね。


次回、新譜に入りたいと思います。

「The Never Ending Story」の曲を聴いておいてください。^^



〈ひよこ①合奏〉


皆とってもよく頑張っています!!!!!すばらしい!!!!拍手!

Aの部分、練習してきてくれましたね。^^

八分音符の「レドシラ」「ドシラ#ソ」など、その前が白玉で伸ばしているせいもあり

なかなか難しく感じますね。特に、「ドシドラシーー」が難関なようです!


「ドシドラシー」は32312。

どうしても、321、と行きたくなってしまうんですよね。

「ドシラ#ソラ」の運指は32121で指クロスが入っているので苦労するかと思いきや

子供にとっては、321で順当に進むので案外簡単にクリアでき、さらに

人差し指の方が長くて普通に弾いてもひきやすいようですね。

問題は、ピアノよりも円盤ハーモニカの黒鍵の方が小さくて固くて押しづらいことですね。


人間の指は、45よりも321の3本の方が器用で動くようにできていますので

繰り返し練習することで、だいぶ指が回るようになってくるはずです。

すると今度は全音符+二分音符が待てなくなってしまうので、いつも拍を意識するように

1,2,3,4,1(5),2(6),レドシラシー2,3,4,5,6,7 うん

弾く前に一度口ずさんでから、やってみるともっと上手になりますよ。^^


1拍目を必ず感じること。

これまで1年間で4拍子、3拍子、2拍子について学び、実際に歌い、

ト音記号くんなどでも学習してきましたね。

1,2,3,4/1,2,3,4で進む音楽が4拍子。

1,2,3/1,2,3で進む音楽が3拍子。

いつもそこに「1」があることを、感じながら身につけていきましょう。


さて、一生懸命Aの部分に向き合ってくれた一期生の皆さんは

今週から音源と一緒に練習をしてみます。

Googleドライブよりダウンロードしてお使いください。


リベルタンゴ楽譜①②が通せれば、あとの③④はその繰り返しや応用です。

着実に全員が上達しています!すばらしいですよ!!!

次回も楽しみにしています。^^



〈ひよこ歌唱〉


声が出るようになってきましたね!!

本当に一週ごとに上達するひよこちゃんたちの歌唱レッスンです。お見事!


おうちで出来る練習は、歌詞を入れてくることと、メロディーに慣れること

レッスンで歌うときは、おうちで歌うときよりもいろんなことを考えながら

実践していますね。


お歌のお顔で歌うんだった。

お口を大きくあけるんだった。

息をたくさん吸うんだった。

おめめも大きくあけて、高い声を出すんだった。

そうだそうだ、思い出した!


この積み重ねが素晴らしく功を奏しています!

歌詞もだいぶ入ってきて、自信をもって取り組めている様子が

伝わってきます。

歌唱に関しては、とにかく歌詞が入っていることが最優先です。

そこからレッスンのスタート地点となります。


今回は高い声を出す(裏声を意識する)練習をしてみましたね。

この、高い音を歌うときに、頭と身体がしっかり準備してあげることが非常に大事です。

眉毛をあげる。眉毛だけだと難しいので、目を大きく開けることで表情筋が上へとあがります。

これには、


1)音程感覚をさらによくする

2)声を出しやすくする、声帯を傷めない歌い方を作る


という狙いがあります。


「ハローハロー」の練習でもやりましたが、

高い音を高いと意識する、低い音を低いと意識すること。

高い音を歌うときは全体全身を引き上げるようなイメージでいること。


そして、表情筋、目周り、口をしっかり開けることで喉の奥が広がります。

声帯を傷めづらい声の出し方を自然と出すことができるようになってきます。


そして、イメージ。同じ年代の子供が出す高音のファルセット(歌声の裏声)

のイメージを聴かせることで、真似をさせて覚えます。


怪獣のバラードで言うと

「♪うみーがー みーたーーーいーーー」の、部分。

きみをのせてで言うと

「♪とうさーーーんがーー」の部分。


ここは、意識してお顔を作っていきましょう。

皆とっても上手になってきていますので、慣れたらとても美しい高音が

聞かせられるようになります!^^


ひばりのお姉さんたちも、高音を出すときはお顔全部に筋肉を上に引き上げています☆彡

今度ドレミファ発声で見てみてくださいね。^^



〈ひよこ②合奏〉


通りましたね!!!A~Bまで。よく頑張りました~~!!

よく聞けてましたよ!先週よりもかなり上達しています。

おうちでの練習の成果を、レッスンで持ち寄って「ケーキ作り」開始です。^^

ひとりひとりが違うイングレディエンツだからこそおもしろい合奏。

まだまだお隣に釣られてしまったり、自分の出番じゃないと思ってぼーっとしてしまったり(笑)

ありますが、可愛いハプニングもありながら一緒に成長していきましょうね。^^



まずこの日はパートの並びを決めて座り直しましたね。

①太鼓/ラッパ ②ラチェット ③トライアングル/マラカス ④水笛 ⑤カッコウ  

パート内での子供たちの並びはまだ決定ではありませんが、楽器の並びはこれで

行きたいと思います。歌唱の並びとは違いますのでご注意くださいね。^^


いちばん初めに「楽器と仲良くなろう」と言いました。

楽器によって音が違う。同じ楽器でも癖が違う。いい音で鳴らせるように。

いい音で長く音がならせるように、今お貸ししている楽器と

もっともっと仲良くなってください。^^

そうすることで、手首が、腕が、楽器の鳴らし方をどんどん覚えてきます。


100ある集中力の%の中で、演奏するときに「身体に意識」を取られすぎると

「指揮を見る」「音を聞く」方がおろそかになってしまいますね。^^

楽器と仲良くなる(慣れていく)ことで、合奏することへの意識へ

集中力を持っていくことができるようになります。

遊びながら触るだけでも全然違ってきますので、おもちゃだと思って

色んなリズムを叩いたり、鳴らしたり、してみてください。^^


前回は、「自分の力で数えること」を目標にしました。

今回は、それを前提に「自分の入るタイミングを音で聞く。覚える。」を

目標にしましたね。

ピアノの伴奏音だけでなく、お友達の楽器の後何小節ではいるのか、を

身につけていきましょう。


次回はその先へ進んでいきます。まずは自分の叩くところ、タイミングを

練習してみてください。

一人よりも二人、三人と音が合わさると、音楽らしくなってきますね。^^

レッスンではその「音の重なり」も楽しんでほしいと思います。














KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。