レッスンログ 8月6日

8月になりました。

街路樹や近所の庭の木に、少しずつ花が咲き始め少し早い春を感じますね。

とはいえ、まだまだ寒いので皆さん温かくしてお過ごしください。


さて、レッスンログに参りましょう。^^

〈Amabile〉

なんと!!!体験レッスンに4名の子どもたちが来てくれました!

パチパチパチ!

皆とってもおりこうさんで本当にかわいかったですね♡

先輩達3人も、自信をもって質問に答えたり、歌えたり、

とっても立派で、成長に嬉しくなりました。^^


さてさて、この日は皆で「まつぼっくり」を歌ったり、

ドレミファソラシドの名前を復習したり、

そのドレミファソを使って、皆のよーく知っている「ひげじいさん」を

歌ってみたり、とっても楽しかったですね!

次回も、「ドレミひげじいさん」やってみますので、

是非おうちでも取り入れてみてください。^^

そして、「おもちゃのチャチャチャ」のリズム練習、

皆とっても真剣に、集中力を高めながら頑張りました!えらい!

↓こちらのリズム、サビの部分に当てはめて今週も練習してみましょう。

♪そらにキラキラおほしさまー

の部分はぜひ、一緒に歌いましょうね(笑)


〈Brillante-1〉

いよいよ実際に鍵盤ハーモニカを触ってみましたね。

この日は沢山のことを習いました。


①楽器の開け方

②唄口の付け方

③鍵盤で見るドの位置(二つのお山の左下)

④指番号

⑤唄口のくわえ方

⑥タンギング(tonguing)

⑦楽譜にあるドの位置


わ~~たくさんだ!

おうちで復習しながら、ひとつひとつ確実に覚えていきましょう。


皆さんが一番苦労するのはタンギング奏法だと思います。

お母さんが管楽器の演奏経験がない限り、

子どもが一週間ですぐに理解してできることはまずないので、

そこは「どうしよう!!」と焦らなくて大丈夫です。

毎週毎週続けて、理解して、できるようになっていきましょう。


去年のB1の子達のレッスン動画で、タンギングを図解したことが

あったことを思い出しました。

これを見ると、少し意味がわかるかもしれませんので

参考までに貼っておきます。2分30秒あたりから5分過ぎくらいでしょうか。

宿題は、「みんなの鍵盤ハーモニカ」の『ドのれんしゅう』です。

指を離さないで、置いたまま。タンギングでそのリズムを演奏します。

まずはこの曲で花丸もらえるように頑張りましょう!


MTB①もやっておいてくださいね!


〈Brillante 歌〉

正しい音を耳で聞いて、その音を正しく出すトレーニングをしています。

意識の訓練です。集中力を使いますね。^^

さらに、新しい発声練習「オクターブ練習」を始めました。

ポルタメントといって、始点から終点までの音の間に沢山の音を入れながら

上行下降する歌唱法です。運動前のストレッチと同じで

声帯を柔らかく伸ばしてくれます。

無理のないファルセットを出せるように取り入れていきます。


B2の生徒は歌も3年目ですので、だいぶ「正しい音」への意識が

できあがってきています。

B1の生徒は今まさに、正しい音を発声できるように磨き始めたところ。

上に引っ張られて、だんだんとできるようになってきますので、

この半年、楽しみにしていてください。


「ゆき」

音域も高くなく、歌いやすい曲です。

大きく口をあけて、頬の筋肉を柔らかく使いながら音を出しましょう。

次回ペア歌唱で発表をしてもらいます。


「勇気一つを共にして」

長調と短調について学びましたね。

今のうちは「明るい曲=長調の曲」「暗い曲=短調の曲」と

捉えて大丈夫です。この曲は短調の曲で暗い音ですが、

イカロスが死ぬから、ではなくて、音の並びの問題です(笑)


高い音を高く狙うのと同様に、低い音を低く狙う。

ただ歌うだけではなくて、音楽的に歌えるように学習していきます。

次回は1番より先に進んでみます。


〈Brillante-2〉

打楽器実習「茶色の小瓶」に入りました。

合奏、ということで、一人で奏でるのではなく、

「合わせて奏でる」を意識できるようにレッスンしていきます。


さあ、これは全員ですが、

Term2で口を酸っぱくして言っていたスティックの持ち方(握り方)、

これがどうしてもまだ定着していないようです。

☆指が出ないように

☆手の甲が上に向くように

☆脇を少し開いて、八の字になるように構える

この三点、家での練習で必ず思い出しをさせてください。


「茶色の小瓶」は、四分音符、八分音符、などを組み合わせた

シンプルな音並びになっていますが、

「シンコペーション(たたんた)」が出てくることに注意しましょう。

どこが強拍になるのか、合唱のレッスンでも習いましたね。

全ては基本と応用で成り立ちます。意識して楽譜ないを見てみましょう。


楽器をローテーションしています。

一週間ごと変わりますが、楽器それぞれの音の違い、癖、

楽しさがありますので、ワクワクしながらやってみてくださいね。^^


また、合奏のセットアップ、自宅での練習についてのご注意です。

楽器のセットアップは自分だけでやるのは難しいので大人の手が必要ですが

前Termで子供達には「自分で譜面台を立てて、楽譜を置く」という

セッティングを練習させています。

皆はお姫様でも王子様でもありません。

全部やってあげないでください。

成長のチャンスや思考能力を奪わないこと。

ボーっと立って待っているだけの子になります。

今、何をしなきゃいけない時間か、教えること。

そして、子どもに率先してやらせてください。

「できる」「できた!」を作ることは、それがどんなに小さなことでも

とても大切なことです。待つのも教育。

繰り返すことで、時間内にできるように必ずなります。^^

がんばれ、みんな。


〈Cantabile〉

はぁ~☆きれいな声でした、先週も。歌、楽しいね!

本番を一つ終えると子供は大きく成長するものですが、

Cクラスはその一歩の歩幅が大きく、「あぁいい声だ」と

毎週素晴らしさがUpdateされていくように感じます。


「冬景色」

アルト、よく音とってきましたね!

素晴らしかったなぁ~~とっても上手でした。

特にアルトは音を「一点に集める」ということをすぐに理解し、

リーダーに寄せていけています。

そのチームワークは大変にお見事。

そしてリーダーはその役割をよくわかって歌えています。

はなまるこちゃん!


ソプラノ、よく歌えていました。一人一人とても澄んだ

綺麗な声を出せているので、あちらこちらの方向ではなく、

アルト同様に「一点に音を集めていく」ことを目標にしましょう。

これは、一人での練習時には難しいことですが

レッスンの場にきて、どこに向けて音を発するか、意識する

トレーニングを重ねていくことでうまくなっていきます。

せっかくの歌声、とっ散らからないよう、まとめていきましょうね。


次回は歌詞を入れて全部通します。


そして皆さんは、「島唄」のおさらいを始めてください。

パートチェンジした子もいると思いますので、

さらいなおししてみてください。

B進級組、あとで楽譜と音源をシェアします。


〈Dynamico〉

「RIVERDANCE 2022edition」入りました!パチパチパチ!


まず、大いに褒めたいのが、

Mel.3、よく練習してきたね!!!進級組!!!えらかったね!!!!

Mel.2、パートチェンジの二名、よく頑張ってきた!!えらこちゃん!!


全員、大変よく頑張りました。みんなに拍手!


さて今回は頭~Lの前まで合奏しました。


Mel.1/Mel.2

1st、グループ分け、GCで書いた2名(A)/2名(B)で変更なしです。

前半後半についてもちゃんと割り振ってます。

2ndも同様に分けて演奏するよう指示しています。(あとでGC書きます)


今回1stは久しぶりだった&初めての子もいましたので、

途中かなりの頻度で落ちました。

本人たちはとっても悔しそうにしていましたが、まだ初回ですので!

泣かない、落ち込まない、no one kill you、といって励ましてあります。

とにかく焦らないこと。ただでさえ難しいパートだというのは

先生が一番よく知っています。チャレンジしている皆は大変にすごいことです。

がんばれ、皆。

今回できなかったところ、復習しましょう。

そして次回はL以降いきますが、まだMはいかないと思うので

焦らなくていいです。


Mel.3

よく頑張ってきたね!偉かったよ。本当に偉かった。

和音でのリズムが多いので、少し短めにリズムの輪郭が見えるように吹くことを

意識させています。大きく外れている子はいませんでしたので大丈夫です。

H2小節前、リズム直しています。これにより、ずれが大幅になくなりました(拍手)。

良い調子で来れていますので、右ページの練習に入りましょう。


L’からは低音での伸ばしが結構息が苦しくなると思いますので、

和音での演奏ではなく、単音にしようと思います。

上、下、割り振ってGCで指示します。必ずご確認ください。


打楽器

スネア、テナードラムの二人、あまりにも久しぶりのリバーダンスで

まだ身体にリズムが戻ってきていない感覚だったようです。^^

これは合奏経験を積むにつれて解消してきますので、

毎回のレッスンで身体に叩き込んでいきましょう。


1拍目を狙って、確実に正しい打点で音が欲しい。

周りを聴きすぎるとずれます。ほどほどに聞いて、目で指揮を確認しよう。

以前よりも合奏の人数が増えているので、少し大きめに叩いても大丈夫です!


ソロレッスンでやりましょう!^^


シンセ

打楽器同様に、久しぶり過ぎて感覚が鈍り、

テンポから外れてしまうことが少々ありましたので、

思い出し練習×合奏回数で身体にしみこませていきましょう。

大丈夫。上手。^^


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目標としては、

8/6→頭~K (済)

8/13→頭~K、L~N

8/20→頭~K、L~N、O~最後

8/27→ホルスト「惑星」導入(9月~音だし)


というように考えています。行けると思います!

頑張りましょう!^^


KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。