レッスンログ 2月23日
猛暑も一段落過ぎたのか、ここ数日は涼しくて秋の気配を感じますね。^^
今週も全クラス大変有意義なレッスンができました!
レッスンログです。
〈合奏①〉
鍵盤ハーモニカ、二週目です。
まず、第一に声を大にして言いたいことがあります。
「大変よくできております!!!!!」
何が素晴らしいか、まず自宅でよく復習、予習ができているという
この準備の周到さ、この上に成り立つのがレッスンです。
レッスンを受ける態度も、褒め言葉が口をついて出てくるほど
本当に本当に立派で、よくお話を聞き、実践ができています。
親御さんがご家庭でしっかりお子さんと向き合っていらっしゃることが
伝わってきます。^^すばらしい!
「ゆびのれんしゅう」ABCD全て順調にクリアし、
新しい練習曲に入っています。「もりのよあけ」です。
現段階で学習していることは、鍵盤ハーモニカ演奏実習ではありますが、
それに欠かせないのが、「譜読み」の方法を学ぶことです。
吹く前に必ず「ソルフェージュをする」ことが大事だと先週お伝えしましたね。
練習曲でも必ず
・何分の何拍子か
・速さ(「もりのよあけ」の場合はゆっくりめ 四分音符77~88)
を先に確認してから、
・ドレミの音名で、リズム通り歌ってみる。
を実践してください。
「もりのよあけ」は全員が、2,3分の練習で伴奏合わせまでたどり着き、
さらにはアーティキュレーション(強弱、レガート)をつけて演奏ができました!
10000点!!!!!大変優秀です!!!
下半分は、「もりのうさぎたち」という練習曲です。
おうちでやってくるように、話してありますので
ソルフェをしてから、練習してみてください。^^
〈Cantabile〉
週を追うごとに感覚を取り戻し、いい歌声が出るようになってきましたね。^^
先週一週間、どういう並びにしたら子供たちの歌声がより良くなるだろう、
と考えたプランでやってみましたが、
これが抜群に功を奏し、先週よりも50倍くらいいい音が出せました!
よかった!ということで、しばらくこの決まった並びで歌の練習をしていきます。
「友だち」かなり歌えるようになってきましたので、
アーティキュレーション:
(articulation)とは、音楽の演奏技法において、音の形を整え、音と音のつながりに様々な強弱や表情をつけることで旋律などを区分すること。 フレーズより短い単位で使われることが多い。強弱法、スラー、スタッカート、レガートなどの記号やそれによる表現のことを指すこともある。(出典:Wikipedia)
を付けて仕上げ段階に入りました。
子供たちに、ひとつひとつ楽語を確認させ、どこをどうやって歌っていったら
この曲が素敵になるのか、皆で考えながら楽譜に書き込みました。
激しく色が付いていると思います(笑)見てちょっと笑ってください(笑)^^
こうして、自分で書き込むことで、より音楽に対峙し、気を付けよう、と思えるように
なってきます。
書き終わった後の子供たちは、全員がしっかり理解をした上で歌に取り組めたので
伴奏合わせの歌声は、もう圧巻!!!
美しく、表現力豊かに、思わずうるっとするくらい素敵な合唱になりました!^^
のぞみ先生の伴奏も思わず熱くなる、という・・・✩*( ¨̮ )*✩
早くご家族の皆さんにもお聞かせしたいです!!うずうず。
「歌えバンバン」は、譜読みに入っています。日本作曲会の巨匠、山本直純先生の
有名な童謡作品です。符点のリズム「とーんだ」が効果的に使われていますので、
そこが流れて歌わないよう、譜面にチェックを各自入れています。
歌詞と「とーんだ」のリズムがハマるよう、おうちで見てきてください。
楽しくワクワクする歌なので、来週は2番までしっかり歌っていきたいと思います!
引き続き、音源で歌を予習復習しておきましょう。
生徒たちの中に「毎日発声練習(音源を使って)をして、それから
歌の練習をしてるんだよ!」とお話してくれた子がいます。
「うん、そうだと思った!」と思わず笑顔でこたえました。
びっくりするほど、上手くなっているのが聞いてすぐわかるんです。^^
音楽は、才能ではありません。
練習するか、しないか、それだけです。やればやるだけ、伸びて
やらなければ、やらないだけ伸びない。たったそれだけです。
才能なんていうものは、プロの第一線で活躍するほんのひと握りの人たちのために
存在する言葉かもしれない。でも、その「才能」という言葉は、
プロがこれまでやってきた練習と努力を一言で踏み潰す呪いでしかないと
私は思います。
かのモーツァルトでさえ「皆が私を天才というが、私がどれだけ努力してきたかを
皆は知らない」と言いました。
毎日のたった少しの小さな積み重ね、その小さな一歩は確実に積み上がって、
必ず子供を花咲かせます。^^
歌も、ソルフェも、聴音も、理論も、全部やった分だけできるようになります。
大輪の花が咲いていくのを、一緒に見ましょう!!
〈合奏② -座学〉
前回のMTB①復習もんだいの続きに取り組みました。
先週終わっていない子は、続きからもんだいを解いています。
全部終わっていた子も、いくつか間違いがあったところを直し、
もう一度先生に○をもらって、次のプリント「できるかな?」に
入っています。ここまで来れた4名、大変立派でした!おめでとう!
この問題集は、今回全員に返却していますので
おうちの方、カバンを見てみてください。
今回時間内で終わらなかった子は、Googleドライブに模範解答を
載せておきます。家でやって、お母さんに〇を付けてもらってください。
先週のログ通り、問題の内容は全てMTB①に含まれており、
幼児クラス時代に、何度も見て聞いたことです。
自分が改めて問題に取り組むようになり、ここでやっと最終の脳みそへの
刷り込みが完了します。見て学び、実践して学び、家で書いてみて、
一人でテストに臨む、長いプロセスですが理論を理解するために
表面上わかったふり、にならないためにも必要なことです。
がんばって取り組みましょう。
そして、レッスンの後半は「聴音」に入りました。
ソロコース・ピアノ、声楽の子はレッスン時間にもやっていますね。
ひよこ一期だった子も聴音経験済み、ということで
今回まったく初めてだった生徒の皆さん、よくついてきました。^^
まず、聴音は先生から
「4/4拍子、4小節」と言われたらすぐ五線に
1)ト音記号
2)小節線(終止線→真ん中縦線→その真ん中縦線、という風に半分ずつ区切る)
3)拍子記号
を書き込みます。
これが準備です。この準備が終わるのをいつまでも待ちません。
パッパッパ、と書けるようにします。
準備が遅ければ、その分聴音においていかれます。シビアです!
今回は、初回の子もいるので全音符、C~Eまでの三音でやっています。
慣れてくると正解が多くなるものですので、最初につまづいても大丈夫です。
根気よく、耳を澄ませて、焦らず、とにかく集中する。
という、集中力の練習も併せてしていきましょう。
聴音は、鍵盤楽器(平均律)に触れる機会が多ければ多いほど伸びます。
今聴音を苦手と思う子は、まだその「音階列」に不安を感じている子が
多いでしょう。全員がピアノを持っていなくても、鍵盤ハーモニカだけは
Cantabileクラス全員が持っているものですので、練習を続けることも
非常に効果的です。
次回はMTB①復習問題の続きP.6~8をやって、聴音をします。
不安が無いように、MTB①をよく見ておいてください。
〈Amabile〉
優秀!!!!なんと落ち着きのあるお利口さんたちなのでしょうか!!
皆が大変よくできるので、感心しきりです。^^
この日は
・リトミック
・やまびこごっこ
・音の名前(ドレミ・・・)の導入
・ドレミの歌
・「たん」と「うん」②
・かえるのうた 合奏(たん うん たん うん)
でした。
リトミックはレッスン中にも「たつ音」「すわる音」を鳴らしていますので
よくよく耳を澄ませて、今なんの指示があったのかわかるようにしていきましょうね。
そして、音楽の基礎の基礎、音名の習得に入りました。
ドレミファソラシド ドシラソファミレド
上昇系、下降系、間違えなく言えるようにします。
去年、ひよこ③で習った子たちも、こうして「〇の次はなんだっけ?」
と聞くと「・・・んー?」と、まだまだ考え込んでしまうようです。
二巡目のこの機会にしっかり習得しましょう。
「ドレミの歌」は、KANADEに入ると必ず最初に習う歌です。
全クラスが歌えます。^^
最初は文字の読めない幼児クラスの皆も、絵を見て「ドーナツ」「レモン」と
順番を覚え、文字もわかるようになっていきましょうね。
Amabileクラスは、まだ文字が読めない子供たちが多くいますので
最初にお話したとおり、楽譜を見ながら、というよりは
大人の口の形を見て(先生やお父さんお母さん)言葉を覚えていきます。
おうちで、この日やった「ドレミの歌」を一緒に歌ってあげてください。
「たん」と「うん」、ともっともっと仲良くなるために、
新しいリズムパターンで練習をしましたね。
今回は、たん うん たん うん でした。
「かえるのうた」に合わせて合奏をしましたが、♪ケケケケ・・・のあたりで
全部八分音符を打ってしまったり、と、かわいい演奏でしたね(笑)
歌詞やメロディーと、お手手の動きが違う、ということがまだまだ難しく
感じるはずです。簡単なリズムを反復するところから、上達していきましょう!
Amabileクラス、大変お利口さんで優秀です!!!
おうちでたくさん褒めてあげてください!!
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