レッスンログ 3月16日
Cantabileは合奏の本クラスがいよいよ始まりましたね!
これから1年間同じメンバーで合奏をしていきます。^^
初回、皆とてもよく頑張りました!
レッスンログです。
〈Elegante〉
KANADE初のハンドベルクラス、始動です!
たくさんのことが初めて!の中、大変意欲的な子供達、優秀でした。^^
私たちKANADEが扱う楽器は、厳密に言うと「ミュージックベル」という
楽器名になります。1990年代に、ハンドベルを身近に、扱いやすく、と
日本で作られた楽器です。
「ハンドベル」は日本では「イングリッシュハンドベル」を指し、
こちらは形状、金額(目玉が飛び出ます)、音色も違います。
が、日本国外で、この「ミュージックベル」という呼称は流通しておらず、
楽器として「ハンドベル」と認識されています。
楽器名というのは、楽器メーカーによるところが多く、たとえば
「鍵盤ハーモニカ」ひとつとっても、YAMAHAは発売名を「ピアニカ」、
スズキは「メロディオン」としています。
しかし同じ楽器として一括りに呼ぶときは「鍵盤ハーモニカ」が正しい呼び方です。
(英語圏ではMelodicaが一般的)興味深いですね。^^
ということで、KANADEではこの楽器、演奏形態を
「ハンドベル」と呼んでいきたいと思います。
さて、8名それぞれに白い手袋を配っています。
こちらは、貸与という形にしますので、大事に扱ってください。^^
この手袋のことを、ハクテ(白手)と呼びます。(業界用語?)
大きいのですが、洗濯すると一瞬で縮まりますので、まだ汚れていませんが
皆さん洗濯機に入れて洗っておいてください。
次回のレッスンの時は、ブカブカということはなくなるはずです。
キラキラのハンドベル、とっても綺麗ですね。
扱い方や持ち方を学んでいます。
画像などがある方がわかりやすいと思いますので、
こちらのサイトを参考にしてみてください。→ミュージックベル奏法
この日は基本の奏法、
①くぎ (釘打ち奏法)
②止め (消音)
③トレモロ (連続して鳴らす奏法)
の3つを習いました。おうちでぜひ復習してほしいのは
ベルを鳴らす時の手首の方向です。
手首を折り曲げるのではなく、スナップをきかせます。
去年打楽器をやった生徒は、スティックで叩く方向と同じになりますので
あまり戸惑いがなかったようですが、
トンカチで釘を打つイメージ(強くなく)コン、コン、と
手を動かす練習をしてみましょう。
ハンドベルの家での練習は、ほぼ「ソルフェ」と「イメージトレーニング」
だと思ってください。自分のタイミングで音を鳴らさないと曲が止まる、
歯抜けな演奏になってしまいますので、よく楽譜を読んで覚えることが大事になります。
この先、教えながらどうやって演奏していくのか、一から丁寧にやっていきますので、
おうちの方は、家でソルフェのサポートをしてあげると、
子供達はとてもよく伸びていくと思います。^^
合唱でも基礎練習でやっている「ハーモニー練習」をベルでやってみました。
全員が1拍目を打つので、とても簡単な譜面です。
ここで大事なことは、「指揮をみて、その打点通りにベルを鳴らすこと」です。
初回にも関わらず、子供達は大変よく集中して、良い響きを聞かせてくれました!
すばらしい!!
次回は、皆のよく知っている基礎練習「ドレミファソ」の発声と同じものを
ベルでやってみます。
ハンドベルは、英語名(またはドイツ音名)でベルの持ち手に音が書いてあります。
MTBの1巻や、ひよこの一年目でやっているので、うっすら覚えている子も
いると思いますが、ドレミの英語名(CDE...)が頭でパッとすぐ出てくるように
トレーニングしていきましょう。
〈Cantabile〉
この一ヶ月半で、ものすごく合唱が上達していて
もはや感動レベル!!!嬉しい悲鳴です。^^
表情も柔らかくなり、ひとりひとりの意識が高くなっているのがわかります。
すばらしいです!!!!^^
新しいセオリー、楽語、アーティキュレーションを学び、書き込むことも
だいぶ慣れてきたようです。
お子さんの楽譜を見てみてください。^^一生懸命かいた赤丸、青丸、
楽語が目に入るはずです。頑張っていますよ~!!
音楽は基礎練習がとても大事です。
たとえば、私はホルン専攻でしたが、
ウォームアップ 1時間
エチュード(練習曲) 1時間半
オーケストラスタディ 1時間半
・・・をやってから、やっと曲の練習に入る、という毎日を
20年以上過ごしてきました。基礎練4時間。地獄のように聞こえますが
あまり苦ではなかったです。^^(笑)
合唱やソロ声楽ではそこまでのことができませんが(声帯を痛めるので)
できる限り声をあっためて、コンサートのような長丁場であっても
美しく歌い続けられるようにトレーニングしていくことが大事。
おうちでもぜひ発声練習をやってみてください。^^
「歌えバンバン」
仕上げは先週していますが、仕上げた曲もどんどん歌っていきます!
スタッカートはお腹を意識、いい顔で。上手になっていますよ!
最後の「オ・レ!」が最高にかわいいです!!!(*´∀`*)
「はばたけ鳥」
先週に引き続き、ソプラノをまず練習して今回はしっかりと音をとりました。
いよいよアルトの音取りです。
アルトはコンデンス譜から大譜表に進行していきますが、
その場所がまだわかっていない子が多いので、そこを理解できるよう
指導しています。この先も大譜表の楽譜に対峙することがたくさん出てきますので
どんどん慣れていきましょう。
おうちでは歌詞に慣れるよう、ソプラノの音でいいので
1番以外も見てきましょう。
次回は二部合唱ができるように、頑張っていきましょうね!
〈Dynamico〉
鍵盤・打楽器アンサンブルクラス。キラキラとした良い顔ぶれですね!^^
合唱も合奏も、「合」という字のごとく、人と合わせることで
生まれる音楽です。自分勝手な行動をしないこと。お友達や先生に
思いやりの心を持って、お互いをリスペクトして演奏することが大事、とお話しています。
幼児クラスから始めて4年目の子もいます。
今年で2年目の子もいます。
自分のしてきた経験は、しっかり積み重なってることを意識しながら
取り組めるといいですね!
楽譜を配っています。
まず一つ目は、合唱と同じ「ハーモニー練習」です。
クリーム色の厚紙、裏表で長調/短調になっています。
この日は長調を赤、短調を青で塗るよう指示しています。
どのパートになっても、さっと演奏できるようにソルフェしましょう。
1st 2nd 3rd全て読めるようにしてきてください。
(合唱で同じことをやっていますので、簡単なはずです。^^)
セット(唄口をくわえて、指を鍵盤に配置する)と言われてすぐにセットできるよう
まずは集中力を高めていきましょう。
しっかりセットができて、指揮が振られるのを待っている子がいます。
前を見る、指示を聞く、という流れをしっかり身につけていきましょう。
そして、Dクラス最初の合奏は「ようかい体操 第一」です。
四分音符、八分音符、など、基本の音符で演奏できる良い練習曲です。
この日はパート分けをして、1st、2nd 6名ずつにしています。
まずは譜読み。リズムを確認しましょう!
大譜表にしてあるのは理由があり、他のパートが何を吹いている時に
自分はどこを吹かなきゃいけないのかを、理解するためです。
大譜表の進行にまだ慣れていない三期生の皆さんも、進みを確認して
慣れていきましょうね。
自分が頑張れるとこまで、やってきてごらん、と話しています。
大人数になればなるほど、朱に混ざってしまいがちですが、
頑張った子を見逃すことは、決して、しません。しっかりとひとりひとりを見ています。
鍵盤ハーモニカで合格をもらった子から、打楽器のパートを渡します。
もちろん、鍵盤がいい!という子には、もっともっと上手になれるように
指導していきます。
楽器が徐々に増えて、「ようかい体操」を合わせる頃には、
リズミカルで楽しい合奏になるはずです。^^
楽しみですね!
〈Amabile〉
いつも本当に気持ちの良いクラスですね!ニコニコして、お返事もハッキリ、
癒しです!!!!!涙。
レッスンのルーティーンにも慣れて、リトミックややまびこさんの流れも
お手の物ですね。立派です!
この日の歌は「ふしぎなポケット」でした。
1,2,3を言えるけれども、日本語特有の数え方、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・
という呼び方には馴染みがない子も多いはずです。
こうして歌にでてきた新しい言葉をどんどん糧にしていきましょうね。
ドレミカードも、絵や字をみてサササっと並べることができるようになっています。
音を聞いて、カードをタッチする行動も楽しみながらできていますね。
Term1の間はこれを続けて、音の順番をすり込んでいきましょう。
さて、この日は新しいリズムを学びました。
八分音符「た」です。ふたつくっつけると・・・「たた」になります!
このトランスフォームは、毎年子どもの心を鷲掴みにします(笑)
特に男の子は、合体して「たた!」という響きが大好きですので
その興味を「音楽たのしい!」にそのまま繋げていきたいですね。^^
「ふしぎなポケット」に合わせて「うん うん たた たん」を練習しました。
この日は、一人ずつローテーションという面白いこともやってみましたね!
よく集中して頑張りました!
おうちでも思い出して、やってみてくださいね☆彡
次回も「たた」が出てくる歌を歌いますので、
楽しみにしてくださいね!
0コメント