レッスンログ 8月10日
あたたかい一日でしたね。^^
今週も子供たちの元気と笑顔、そして努力の成果がたくさん見えた
良いレッスンができました!
それではログをお送りします。
〈Elegante〉
ひとりひとり、家で出来ることを一生懸命に取り組んできてくれましたね。^^
あともう一息。歌いながら素振りに迷いがないように頑張っていきましょう。
頭に入ってしまえば、練習しなくてもイケる!大丈夫!と、
ついつい思ってしまいがちなのですが、その油断が大敵。
レッスンにいざ来てみてボロボロだった、という経験が少なからず全員あるはずです。
とにかく身体に染み込ませることが大事。
毎日30分やりましょう、とは私は言っていません。
でも毎日思い出す時間を作ること、1日5分だっていい、
ソルフェとカウントができるようになった子は、
①音源をかけて、②歌いながら、③そらで振れる
まで身体に入れることで、やっと合奏で余裕を持って取り組むことができます。
ほとんどの子が最後までいけるまでおさらいしてきてくれていますので、
上記のように、「身体になじませる」練習を頑張ってみてください。
全員の足並み、実力が横並びになって初めてレッスンで音楽的な要素を
たくさん盛り込んだ、実のあるレッスンになります。^^
練習の仕方の第一段階は、ビデオレッスンでシェアしていますので
まずはそのとおりに、第二段階を上記のように、やってみてください。
コツコツと力をつけていきましょうね。
〈Cantabile〉
素晴らしい!!キラキラした目、意欲的な姿勢。
毎週言っていますが、大変素晴らしい子供たちです。^^
大好き!!!
さて、今週は「わんぱくマーチ」を最後まで通せるまでになりました。
アルトは先週のレッスンが大変活きていて、
とても良い声、音も確実に歌えている子が多く、立派でした!
よく練習してあるな、という子が多く、嬉しかったです。^^
引き続き、「もう自分のパート歌えるから練習はいいや」ではなく
音源を家でかけてあげる、などしていつも音楽が頭に入るように
していきましょう!
ソプラノは、余裕がかなりあるようなので、スタッカートを意識しながら
歌詞をしっかり頭に入れて歌えるように、頑張ってみましょう。
声を出すときに、息をたくさん使うこと。ブレスを大事にしていきましょう。
「アイノカタチ」、一番の終わりまでやってみました。
ソプラノ
メロディーを記譜通りに歌いましょう。皆はMisiaではないので、
勝手に節を入れないように、合唱ではまず譜面に書いてあるとおりに
歌えるようにします。ハーモニーパートは、「Ah」で歌う前に
ソルフェをして、音を確実にとりましょう。
アルト
アルトの子達も、「Uh」や「Woo」で歌うところは、まずソルフェで
音を確認します。例えば、Bの箇所は「ミードーレー ソーファー・・」というように
音の高低を確実にしていきます。
家で歌っていて、怪しいな、というところは必ず一旦立ち止まって楽譜を読むこと。
歌詞ではなく音を読んで、ソルフェージュで歌えるようにしてみることで
音感はグンとずば抜けます。
ソルフェ練→歌詞あてはめ、は歌唱力向上、音感向上に一番効果がありますので
こういった練習を習慣にしていけるととてもいいですね!^^
****
「わんぱくマーチ」はとても良い感じに仕上がりつつありますので、
今週は「アイノカタチ」の音とりを、頑張ってみましょうね。
合わせて綺麗にハーモニーを作れた時の嬉しさはひとしお!ということが
子供達も実感できています。Cクラス、とても良い調子ですので
このままキープしていきましょう!
〈Dynamico〉
よく頑張っています!!!!!!!!!!お利口さん!!(*´∀`*)!!!
ヘングレのA部分、とても良い出来でした。^^
今回は曲の一番の聴かせどころであるCに向けて、Bから盛り上げていく
演奏方法についてレッスンしています。魂の叫び!!!
Bの1小節前の3拍目まではA~の流れを大事に吹き、
4拍目(つまりBの1拍前)からは次の音楽の流れになるので雰囲気をガラっと
変えていくため、ブレスをとったらすぐにpまで落とす、
優しい流れの息を、Tuーーーーーーと、なめらかに流していきます。
Bの1拍前からは2ndのメロディー、この2小節間はpという弱さを保ちながら
気持ちを込めて美しく歌い上げます。
Bの1小節目は3rdが裏旋律をもち、2小節目で1stにバトンタッチをします。
2ndを邪魔しないように流れるようなメロディーを歌えるようにしましょう。
Cの1小節前のクレッシェンド、息をたくさん使って、Cの1拍目に向かってfを作ります。
このあたり、とてもしつこくレッスンでやっていますので
思い出しながらやってみてほしいと思います。
今週の目標はダイナミクス(強弱記号)を使いながら、歌い上げるように演奏する
です。気持ちを込めて演奏できるように、「ただ吹く」「ただ指を動かす」から
卒業して、次のステップへと進みましょう。
以前シェアした参考動画や、オーケストラ、ホルンアンサンブル、などを
よく聴くようにしてください。どうやってクライマックスを作るのか、
演奏として魅せるのか、音源だけでは絶対にわからないところを
実際に演奏している人たちを見ることによって学びます。
次回この強弱やエクスプレッションがうまくできれば、最後まで演奏したいところです。
そして「いだてん」も、全体の進み次第で配布しようと思います。
Dクラス、とっても頑張っています!何度も褒めます!えらい!上手!
〈Amabile〉
可愛いお利口さんたち、この日もよく頑張りましたね!
前回よりも「冬景色」で口を開けて歌おうとしている子が増えました。
おうちでもなるべく音楽を流したり、お母さんお父さんが歌って
口の動きを見せてあげることで、もっと「歌うことへの意識」が
出てきます。レッスンで学んだこと=種まき ですので、
おうちではその種が芽吹くように、手をかけてあげてください。^^
「The Waltzing Cat」
前回と同じ箇所を抜き出して、リズム練習をしています。
まだパートはFixしていませんが、どのくらい順応できるか、
10人それぞれをしっかり見ています。
今回は「にゃーお」の掛け声がありますので、手だけではなく
口も動かしますね。
二つのことを一気にすることがまだまだ難しい年齢ですので、
曲を流しながら♪チャーラーラーチャン チャッチャ のフレーズを聞いたら
反射的に「にゃーお」が出るように、おうちでクセづけておくことで
リズム練習に余裕が出てきます。
次回も同じ箇所をまた違う楽器でやってみて、いよいよパートをFixさせます!
本格的に合奏練習に入りますので、猫ちゃん頑張りましょう!
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