レッスンログ 8月24日

早いもので、Term3も半分を越えました。

あと4回のレッスンでホリデーに、そしてホリデーがあけたら

定期演奏会は目の前です。

各クラス、それぞれ一生懸命に課題に向き合って山を登っている最中。

歩みがしっかりと成果となっていますよ!^^


さて、24日のレッスンログです。

〈Elegante〉


最後まで通りました!おめでとう~!

まだ余裕はなく楽譜にかじりつきではありますが、

要所要所で指揮を見る、ということを忘れないように懸命に取り組んだ7人。

とても立派でした。^^


本番は暗譜です。楽譜を見ずに指揮だけみて合わせていきます。

そのために、口を酸っぱくするほど「ソルフェで歌えるように」と

指導してきました。今は楽譜をしっかりみていいので、

音が流れるだけで身体が動く、というところまで持っていけるよう

トレーニングしていきましょう。


家で上記のことがしっかりできれば、レッスンで合わせに集中できるようになります。

ベルの持ち替え、打音、奏法、音楽に集中できるように、

家での習慣を大事にしていきましょう。^^


今回のレッスンは通し練習を数回入れながら、できない苦手箇所を重点的に

やっています。まだ頭のなかで「1とと 2とと 3とと」のカウントを

し忘れてしまう子もいますので、頑張ってみましょうね。


通しを録音しましたので、ドライブでシェアします。

聴くときのポイントは、


1)打点で入れているかどうか(ワンテンポ遅かったり早かったりしていないか)

2)途中でロストしていないかどうか(カウントできていない証拠)

3)音の大きさがまばらになっていないかどうか


です。楽譜を開きながら聴いて、おうちで直せるところを直してみましょうね。


とてもよく練習してある子が多く、よいレッスンでした。^^





〈Cantabile〉


良い歌声です!^^

最近は特にひとりひとりの「歌っている」自覚が出て

意識がとても高くなってきました。


「わんぱくマーチ」

先週歌わなかったこともあり、注意ポイントが頭から抜けてしまった子も

チラホラ見られましたが、「全体的にスタッカートを大事にするんだったね」と

思い出させてあげたらすぐに感覚が戻ってきました。^^

めりはりをもって、聴かせる合唱にするために、

高音のときに意識的に表情筋を上げて歌うように心がけるよう

指導しています。


例えば冒頭の「いーざーゆけや なかまたち めざすはあーのおかー」

の部分では、↑のドを意識して「け」「め」「か」の箇所で眉毛を上げて

笑顔のほっぺを作って声を出す。

(赤鉛筆でマークしてあります)

ここだけに限らず、わんぱくマーチの全ての部分でこれらを意識しましょう。


低い音(特にアルト)は、しっかりと口を縦にあけることで、

はっきりと前に音が飛ぶようになります。

ラファレレドーレシラー のラの音は顎をしっかり落とす。

というように指導していますので、家での練習で思い出させてあげてください。


歌詞が1、2、3番全部違うので間違えやすいですが、

覚えられるように練習していきましょう!

録音しましたのでGoogleドライブから聴いてみてください。



「アイノカタチ」


アルト、音がまだ取りきれていない子が多いようですので、

先週のログを参考にして、引き続き練習を続けてみてください。

音とりは、しつこいようですが基本的な反復練習が結局一番効果的です。

正しい音を確認して→聴いて→目と耳の情報を頭で一致させて→歌う

これしか道がありません。

丸い美味しそうな串団子になるように、頑張っていきましょう。


ソプラノ、美しいですね!上手です。

このままもっともっとダイナミクスを表現できるように、fなのかpなのか

クレッシェンドはどこからかかるのか、全員が意識できると

もっともっと上手になります。

とてもエモーショナルな歌い方をする子供達で、心に訴えかけるような

何かを感じさせてくれます。それを大事に、皆で合わせていく感覚を大事に

していきたいですね。


今週は特に「アイノカタチ」を重点的におさらいしてみてください。

次回通しで何度も合わせ練習ができるように、頑張りましょう。




〈Dynamico〉


皆とてもよく頑張っていますよ!えらい!拍手です!


「ヘングレ」

先週、「歌って→吹く/歌って→吹く」を繰り返してください、と

ログで書きましたが、実践してくれた子も多く、とても表現が良くなっています。


歌で表現する息の流れ、クレッシェンドやf、pにするタイミングを

歌えるようになると鍵盤でもとても早く上達します。


通し→パートごとで弱点を直し→通し→直し→通し、というふうに

合奏レッスンに励んでいます。


今回2回通しを録音しています。

1つめは生徒だけ、2つめはのぞみ先生が1stを吹いています。

どれがうちの子かわからない、と思われるかもしれませんが、

まずはパートとして聴いて、弱点を把握しましょう。


ポイントとして、


・音楽の進むスピードを無視していないかどうか

(パートでずれてしまっているのは、自分だけの世界に入っている証拠)

・楽譜にあるようにダイナミクスを付けられているかどうか

(途中「小さく!」とか「大きく!」とか私が言っていますので参考にしてください)

・1つめと2つめを聴き比べて、のぞみ先生が吹いている音がきちんとフレーズで

つながっていることを意識してください。こういうふうに吹いていきます。


この3点を、楽譜を見ながら確認してみてください。

次回からは通し練習を数回だけやって、「いだてん」に入ります。


「いだてん」


楽譜を全員配布しています。まずは目標のB、Gをソルフェ+演奏練習から入ります。

どちらも4小節1フレーズで、同じことを4回繰り返しますので

読む音はたったの9音×2パターン、今のDクラスには余裕のよっちゃんイカです。


きっとすぐにできてしまう子も多いと思いますので、

ここがクリアできたら、どんどん進めて


①B と G

②ど頭のファンファーレ(音源を聞いてリズムを頭に叩き込んでからソルフェ+練習)


ここまでで楽譜の半分はクリアできたようなものです。

いけそうな子はもっと先も読んでみましょう。


次回、鍵盤ハーモニカの音だしをしますが、打楽器のオーディションも

同時に行い、楽器を決めていきます。

オーディションを受けたい、と挙手した子に「オーディション用譜面」を渡していますので

練習してきてください。


9月からは賛助出演の子達もDに入ります。

賑やかになりますね!(^-^)頑張っていきましょう!



〈Amabile〉


新しい曲「はるがきた」、よく声が出ていましたね!

しっかり予習をしてくれたことが伝わってきました。^^素晴らしい!


「冬景色」はCantabileのお姉さん達が上手で、皆見とれてしまいましたね(笑)

みんなもあのように、美しい声で歌えるようにすぐになりますよ!

歌詞が難しい曲ですが、なれていきましょうね。


さて、The Waltzing Catに本格的に入りました。

楽器を割り振り、親用、子供用の楽譜を渡していますので、

まずは子供と練習するときに、時間がかかっても最初はリズムを自分で読ませましょう。


うん、たん、など、読める音符ばかりです。

耳からだけリズムを入れてしまうと、来年の鍵盤ハーモニカで挫折します。

簡単なうちから、「読む」訓練をしていきましょうね。


Aクラスの皆さんはとても優秀ですので、

あっという間にリズム自体は覚えられるはずです。

練習音源を使って、曲を流して、リズムを叩く練習をしていきましょう。

(Googleドライブに入っています)


次回、このThe Waltzing Catをまずは重点的にやっていきます。

頭~Dの直前まで、通せるようにレッスンしていきましょう。


歌は「はるがきた」「村祭り」です。

「村祭り」は前回の中間期発表会のビデオを見せてあげて、

歌えるようになりましょう。

お兄さんお姉さんがいる子は、同じパートでOKです。

兄弟がいない子は、楽譜通りです。







KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。