レッスンログ 8月31日

昨日はFather's Dayでしたね!

皆さん良い父の日をお過ごしになりましたでしょうか。^^


お店など見ていると、父の日のプレゼントコーナーは

母の日に比べてとても規模が小さい上に、選べるものがパンツと靴下、

なんだかわからないチリソース詰め合わせ、みたいなものが多く

毎年ちょっと笑ってしまいます(笑)。


さて、8月最後の日のレッスンログです。

〈Elegante〉


だいぶ上手になってきましたね。^^

2nd Choir、特にお見事。流れるような旋律、大変素晴らしかったです!

2ndの皆さんはほぼ覚えているようなので、次回から暗譜で取り組めるよう

頑張っていきましょう。


1st Choirは、まだ正確に打てていない箇所がチラホラ見受けられますので

録音を聴いて、苦手を直していきましょう。


打ち方、カウントは確実に全員がよくなっていますので、

進歩していることに自信を持っていきましょうね。^^


新しい譜面を配布しています。

これは開演ベル用の譜面です。

来週音出しはしない予定でいますが、assignmentを見て

マーキング、ソルフェージュ、演奏練習を進めてください。

一応確認ですが、左が低い音(青)、右が高い音(赤)です。

ハイライターで縦に印をつけたほうがわかりやすいという子は

それでも結構です。



〈Cantabile〉


わんぱくマーチの通し、アイノカタチも最後まで通し練習に入っています。

アルトの皆さん、家でできることを一生懸命してきてくれたな、と

ちゃんと伝わってきています。頑張っていますね。^^

今の状態は全員が大体の音が取れて、第一段階の目標を達成、という状態です。

ここから正確さを上げ、第二のステップへと進みましょう。


ソプラノの皆さんは、アルトよりも音とりを軽く見ていた、

という子が多く見られ、ハモリに回ると途端にできなくなる

弱みが出てしまいましたね。

ソプラノが楽、ということは絶対にありません。

アルトが音とりを家で本当に本当に頑張っている中、

自分は旋律だから問題ない、と、あぐらをかいてしまわないよう

アイノカタチは特に、もう少し丁寧に音をとっていきましょう。


ただレッスンに来て、ただ歌うだけでは本当に勿体無いです。

素敵な歌声を持っている子供たち、もっとよい歌声が聴かせられるはずです。^^

皆の歌声が大好きです。発表の機会でその素晴らしさを沢山お父さんお母さんに

聴いてもらえるように、頑張りましょう。


さて、両パート共に第一段階の目標は達成、次の目標は

合唱力として高めていく、意識や歌い方、アーティキュレーションとダイナミクスです。


録音を聞いていただくとわかりやすいかと思いますが、

ソプラノ・アルト共に、音のばらつきが目立ち、せっかくの皆の声が

まとまらずに勿体無いですね!


なぜ音がバラつくのか、という原因ですが、

1つの音を発音するときに、ひとりひとりの一番大きくなる音のポイントが

ずれてしまっているからです。


まずは録音を聴きながら、下の図を見てください。

縦の線は音のタイミング、横の点線が音程の線です。

合唱、アンサンブルなど、一人で歌う形態ではない時は

全ての音符に対し、声の鳴るポイントを揃えていくことがとても大事です。

上の図のように、ひとりひとりがバラバラの状態ではどんなに一生懸命に歌っても

まとまった歌声にならず、自分勝手な音楽が出来上がってしまいますね。


正しい音の形は、Aの形。これは歌も楽器(吹奏楽器、鍵盤ハーモニカ、ピアノなど)

も同じです。B、C、Dは悪い例。これが多く聴こえます。

音が美しく鳴るポイントを音の打点といいます。

指揮の打点、リズムの打点、音の打点が全て揃うようにこれから

レッスンをしていきます。


タイミングだけでなく、正しい音程で歌うこと、(上の図でいうところの点線)

発声練習の時のように、手をつけながら高い低いを意識して真ん中に当てていく

トレーニングをするととても効果的です。


子供達には、この図を見せてあげて欲しいと思います。

音の鳴りの形を意識することはとても難しいことですが、目で見て

実際に歌って、どれが正しいのかをレッスンで学び身につけていきます。


この一週間、おうちでの練習では、特にダイナミクス(f、p、<、>など)を

意識してみましょう。

fは喉で大きく歌うのではなく、お腹を軽く押さえて、

前に空気の流れがいくように、イメージは口から気功砲(DB)のように、

前にまっすぐ息を流すようにと、練習してみましょうね。


次回からMaestosoとの合同になります。

(時間も変更ですので送り迎えの時間にご注意ください)

わんぱく/アイノカタチ は通し+直し

「生命の奇跡」に入りますので、楽譜を見て準備しておいてください。^^


日本の小学校の学習発表会、音楽発表会は、毎日学校に通って

必ず毎日練習して、素晴らしい演奏をつくるために努力しています。

KANADEは習い事で、週に1度。

限られたレッスン時間、合わせ時間しかありませんが、おうちで

頑張ってきてくれている子はその成果がしっかりと顕れています。^^

歩んだ分、前に進みます。皆一緒に前に進んでいきましょう!




〈Dynamico〉


ヘングレ通しをレッスンの最初にやりました。

毎週確実な進歩が見られます!全員よく頑張っていますね!素晴らしいです!^^

録音を子供と一緒に聴いてみてください。


1st

冒頭とDの「ファラ」と「ラド」が離れないように、スラーが二分していても

息でしっかりつなぐように意識しましょう。

Dは特に苦しいので2小節目のレの前が空きすぎないよう、頑張りましょう!

最後から2小節前は必ず指揮をみる、rit.のタイミングを合わせていきましょう。


2nd

Cの1小節前が苦手なようでタイの部分、「ミ、ミーレド#ド」が早くならないよう、

母音(ィ)をしっかりカウントできるようにおさらいしましょう。

Cからは、二分音符などの長いタイでロストしています。

ただし、先週と違って、17、18小節目などの1拍目で戻ってこれている、

これは大変立派なことです。集中できています!


3rd

すごくよくなっています!2ndと同様にC1小節前、要注意です。

Bの3~4小節目は指と音がこんがらがらないよう、練習をしてみてください。

Dが特によくなりましたね。27小節目のドレミで震えました、素晴らしい。


Org.

ほぼミスなし、大変立派でした!おりこうさん!

あとは要所要所で指揮をみましょう。


全員

①始まる前は集中!絶対指揮みる!

②Dの前、勝手に入らない。指揮みる!

③最後の切り、合わせるために指揮みる!


ということで、10人、とってもとっても頑張っています!立派です!

本当に素晴らしい!!


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では次、「いだてん」です。

この日はオーディション箇所に合わせて、全員該当箇所を譜読みしながら

ソルフェ練習、吹ける子は一緒に吹く練習をしています。

レッスン時間は1分1秒も無駄にしません。誰かが演奏していて

自分はない時でも、その時間にできることをやる。譜面を目で追う、

指でなぞる、音符を読む。それだけでグンと伸びます。


打楽器奏者、決定しました。おめでとう。^^頑張りましょうね!

適材適所、それぞれの持ち味や得意を活かしたパート割りになりました。


次回からどんどん合わせていきます。

目標箇所、書いてありますので鍵盤の子達はそれに従ってください。

打楽器の子達は全体を読み、練習を始めてください。


そして、打楽器奏者が、まさかの全員1stから出てしまったため、

1stが足りなくなってしまいました!(;´д`)ので、恐れ入りますが

2名、2ndから1stにうつってもらいます。

既に練習してもらっているBとGは同じですので、今からの変更でも

迷いはないと思います(Bのみオクターブ違い)。

恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。




〈Amabile〉


歌は「村祭り」に入りました。どーんととっと、のリズムの楽しい

Cクラスもお気に入りの1曲。

来週もやって、慣れていきますのでおうちでおさらいしておきましょう。^^

次回の「はるがきた」は、メドレーの譜面でやってみます。

ソリスト2名が入りますので、タイミングを覚えていきましょう。


The Waltzing Cat、楽器を割り当てられての初のレッスンでしたね。

グロッケン、トライアングル、とても上手でしたよ!

よくおさらいしてあります。^^


カスタネット、タンバリンの皆さんは、確実に自分でリズムを読ませましょう。

既習のリズムを自分で読む、という習慣をつけることが大事です。


ウッドブロックの二人は、最初はあまり出番がありませんが、C以降は

とても目立ちます。DからはほぼSoliですので、自信を持ってたたけるよう

練習しましょうね。


合奏の練習では、「指揮をみる」指揮棒が降りてくる瞬間を見れるよう

意識させましょう。おうちでは、お母さんが指揮者になって、

三角を空振りしてあげましょう。

1,2,3、の3でブレスして演奏に入れるとはなまるですね!


レッスンでは誰と同じリズムなのか、誰のあとに来るのか、がわかりやすかったですね。

そういう箇所を保護者用譜面に書き込んでいってください。


それでは引き続き、合奏練習と歌を頑張りましょう!

KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。