レッスンログ 9月14日
あたたかい週末でしたね。^^
花がたくさん咲いて、気持ちの良い季節となりました。
今週からいよいよラグビーワールドカップが開幕ですね!
ドラマ「ノーサイドゲーム」で号泣、これから始まる本物の試合が楽しみです。
さて、KANADEのTerm3、8回目のレッスンログです。
〈Elegante〉
暗譜で通し練習を数回、そして出来ていない箇所を抜き出して練習しています。
録音を2回、とりましたのでGoogleドライブでシェアします。
個々の課題についてお話しますので、全体公開のログ上ではなく
Emailにて、Eクラスのログはお届けします。
追って送信されるEmailをご確認ください。^^
〈Cantabile〉
ソプラノ・アルト共に、鏡を見ながら「表現」の練習に入りました。
顔の表情筋を使っての発声は、音程を下げにくくし、明るい音を保つために
絶対に必要なことです。
鏡を見てみると、いつも歌っている自分のお顔がびっくりするほど
無表情であることに気づかされた子供達。
「え、私って、僕って、いつも一生懸命歌っていると思ってたのに
こんなに口小さいんだ」と思ったようですね。^^
良い発見です。
ソロで歌をやっている子はいつも私から「顔ーー!!!」と言われているので
歌の顔作りには慣れたものですが、歌の時の筋肉の使い方は
自分で思っているよりも能動的に動かさないと
表に見えて伝わってこないものです。
レッスンで教えたひとつひとつを、一生懸命実践しようと頑張った子供達、
両パート共に、すごく向上した素晴らしいレッスンになりました。^^
おうちでできること、というのは、とにかく「正しい音とり」。
これが予習の基礎の基礎です。これがあって、初めて花咲くのが
こういった表現のレッスンです。
音程を揃える、タイミングを揃える、明るい声にするための表情をつくる、
レッスンでそういう大事な要素を習い、集中して臨めるよう
引き続き、確実な音とりを頑張りましょうね!
「アイノカタチ」
アルトがまだ音が取りきれていないですね。惜しい!
一人でできても合わせるとできない。つられてしまう、など
今はメンバーがとても少ない状態で、心細いかもしれませんが
自分が確実に歌えるという自信をつけましょう。
がなるような大きな声を出す必要は全くありません。
「お団子の形を揃える」と前に話したように、
全員が正しい音で歌えれば、無理のない美しい声で歌っても
大きな歌声に聴こえるんです。
ずれたままで10人で歌唱しても、ただの雑音にしかならず、
ハーモニーとして聞こえることはありません。
先週のログでも書きましたが、丁寧に、「手を使って」音程幅を
把握してください。
どの高さに手がこなきゃいけないのか、どこを狙って音を出すのか
例えば、「あのね だいすきだよ」のあたり、
ソラソ レーソーソー ソーララー
レの手の位置が胸のあたりだとしたら、
ソはどの辺になりますか?
5cm刻みくらいで手を上行させるとしたら、
鼻くらいのところにソが来ますよね。
ではソララは?
鼻から目の高さのところにラがある。
と思って、たったひとつ音階を上げて歌うだけなんですね。
これはアルトだけでなく生徒全員に言っていることですが、
その「手の高さで把握する音階列がとても大事!!!!!!!!!!」
ということ。
そのための発声練習での「手」です!!!!!!!!
子供達に「はい、じゃあボールを投げてください!」と言ったら
皆てんでバラバラのところに投げますね。
ある子は近くに、ある子は右に。左に。遠くに。後ろに。
的がないところにボールを放れ(声を出せ)、
ではバラバラな音にしかならないんです。
だから、的を作る!!!!!
その的に向かって声を出す、同じところに到達するように「こっちだよ!」
の指針を持つこと!!!これがとっても大事!!!!!!
おうちで、ぜひ!!!ぜひやってほしい!!!!これだけはお願いです。
ソルフェを、手と一緒にやってください!!!!
次回がTerm3最後のレッスンです。
「生命の奇跡」はここで仕上げたいと思っています。
ブレスマークを全員書いていますので、タイミングを合わせること。
とにかく集中、美しい歌声を聴かせましょう。
「アイノカタチ」に時間をたくさん割けるのも次が最後です。
がんばろう!うまくいったら絶対泣けるから!!!
(というか大人が泣かされる、ですね。)
「わんぱく」は通し練習です!顔!顔ね!いい顔で!
Top-Upから「童謡メドレー」に入ります。
予習をしておきましょう。特に村祭りはよく復習しておいてください!
(Eクラスの子達、弟妹のいる生徒以外、村祭りで全滅しました。笑!)
〈Dynamico〉
「ヘングレ」が!!!! ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!(青ざめ)
一時期素晴らしい仕上がりへ向けてのあゆみを刻んでいたので
当然の暴落に膝カックン!!!
そうなんです、あるあるネタなのですが、ちょっと気を抜くと
合奏ではいきなり崩れることが大変よくあります。
今回は、のぞみ先生にビデオで顔や指が映るように撮影してもらいましたので
どこをロストしたか、とてもわかりやすいと思います。
まず、全員。
・ブツブツ音が切れる!これダメなやつ!
ということで、録音の通しのあと全員一人ずつ私と一緒に吹いて
吹き方修正しています。
1st:ファーラーラードーレードードー
2nd:ドーファーファーラーシーミーファーソー
3rd:ラードードーファーレーソーラーシー
この、最初の出だし!!!息をつなぐ!!!!!!
指かえをスムーズに、息を切らない!!!!
次。
・2nd、どうしてもずれちゃうタイの音。
鬼門、Cでずれたのが録音で聞けると思います。
Dの1小節前、早くクライマックスを迎えてしまいましたね。
どうしてもずれる、というのは
①頭の中でカウントができていない、
②勝手に自分で音楽を作ってしまって、周りが聞けない
というのが原因です。
また、ビデオを見てわかるとおり、2ndは自分と楽器の世界になってしまって
前をみる(指揮をみる)余裕がない状態ですね。(②の状態)
もう目をつむっても吹けるくらい、上手な子達ですので、そこまで
鍵盤や楽譜をガン見しなくても大丈夫です。
とにかく「自分だけの世界にならない」ことを意識しましょう。
つぎ。
・1st、最後から2小節前!私を見て!!そして指を間違えないようにがんばろう!
そこの音がないと、終わらない・・・・(´;ω;`)
決して吹けてないわけじゃない、でも指揮みたら指があぁぁぁ~・・・
指みたらテンポがあぁぁぁぁぁ~~~・・・・
という状態ですので、両立を頑張りましょう。
暗譜出来ている子も多いので、その子達はしっかり指揮が見れていました。
お見事!!!余裕がありますね!歌えています。拍手!!
さて「いだてん」です。
総評として、大変よく頑張っています!!!!
合わせ2回目、とは考えられないほど合奏として成立しましたね。
当然まだまだ細かい点を合わせる課題は山積みですが、
現時点で、大変よくさらってあることは本当に本当に褒めどころ満載です!
えらい!!!!!!!!皆すごいえらい!!!!
ということで、目標だった「頭~Perc.Soli、通し」ですが
見事達成しております。おりこうさん!!!!!!!!!!
さて、直しです。
1)頭のファンファーレ
ファ・ソミド ファ・ソミド
の ↑ここにはピアノのタタタのリズムが入ります。(画像参照)
頭の中では必ず「タンタタタン タンタンタン」のリズムを刻めるように。
アクセント、指揮見るポイント、注意。
ボンゴ、fで入ってくる。
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2)C,休符を待てていない。
↑スコアをよく見て、休符は休みじゃなくて、カウントするための音のない音。
符点二分音符は3拍伸ばす、皆適当に切ってる!だめ絶対。3拍!
音源を使って練習すると、カラオケ状態で自分の感覚だけで
演奏してしまいます。楽譜に忠実に。これができてないと音源で練習しても
うまくなりません。数える。
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3)D、八分休符を「う」または「ん」で感じる!
休符を感じないとどんどん先に行ってしまいます。
ソルフェの段階で、「ファー (ぅ)シ(ぅ)ソー」と感じて歌うクセをつけましょう。
ここも、符点2分音符、3拍。
ボンゴ、Dが特に怖いみたいなので、思い切って叩けるように
リズム練をしておきましょう!
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4)Dの続き
アクセント、TuーTuーTuー!しっかり発音。
クレッシェンドしっかりかけて符点2分の3拍をきっちり!
リハーサルマーク、Dが二つありましたね!すみません、誤植です。
Perc.Soliなので、リハーサルマーク「P」に直してください!m(_ _)m
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ということで、皆とてもよく頑張っています!えらい!!!
次回、Eから先行きます。
一番興奮するメロディー入ります。E。
調号が変わりますので、要注意です。気持ちよく吹きましょう!!!
H手前までが目標ですが、最後まで出来そうな子はやっておいてください。
本番、「いだてん」すっごく楽しみです!!!
〈Amabile〉
かわいこちゃんたち、よく頑張っています!
さて、今回は新しい歌「われは海の子」に入りました。
レッスンでは私と、Cのお兄さんお姉さん達が歌っている様子を
気持ちよさそうに座って聞いていた子供達でしたね。^^
きっと家でこの曲を聴いてきていても、いざレッスンとなると
1回目ではなかなか口を開くことができないものですので、
「冬景色」の時のように、しっかりと繰り返しなじませることで
口を開いて歌えるように頑張りましょう。
おうちで復習しておいてください。
「The Waltzing Cat」Dからに入りました。
ここからは、各パートの持ち音は単純だけれども掛け合いの難しいところです。
Dで譜面が一番難しいのはウッドブロック、カウントがとても難解ですね。
この日教えたカウント方法で、おうちでトライしてみましょう。
ほかのパートは、きちんと数えれば小節内に打つリズムは決して
難しくないので、数える練習、音楽を流れで覚える練習を頑張りましょうね!
D1、D2、D3は全く同じリズムのフレーズですので覚えてしまえばお手の物。
今は後ろからお母さんが「123 223 323 423....たん うん うん」など
言ってあげてタイミングを覚えるようにしましょう。
本当に、何度も言いますが、決して難しくないリズムです。
全パート、既習リズムのみ。
とにかく数えて、そのタイミングに入る、ということを
トレーニングしている、音楽の一員になる練習をしています。
先入観で「むずかしい」と保護者が思わないようにしましょう!
病は気から!やる気になれば何でもできる!(猪木)
落ち着いて読めば、うん たん ばかり。大丈夫。できます。
子供は皆天才なので、やらせれば絶対できるんです。
やるか、やらないか、だけ。本当にそれだけ、なのですが
ただし、年齢、月齢、経験年数は確実に関係があります。
4歳と5歳には大きく差が出ます。
3~6歳の間の1年の刻みはすごく大きいです。
それは教える側もよーくよくよくわかっていますので、
行き詰まりそうなときはいつでも相談してくださいね。^^
ちゃんと一人一人を見ています。
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