レッスンログ 6月13日

朝晩冷えますね!

例年この時期はKANADEの中間期発表会前で、

インフルエンザの流行と重なり

「子供達がもらってきませんように!!」と戦々恐々、

クロスフィンガーな毎日でしたが(笑)

今年はロックダウンがあったり、

国中で衛生面への気遣いが高まったことも助けになっているのか、

KANADE再開から子供達の体調不良による欠席が0、

この時期では初めてのことで、すごいなぁ~と感心しておりました。^^


このまま皆さんが健康で過ごせますように!どうぞ引き続きご自愛くださいね。


さて、レッスンログです。

〈Amabile〉

可愛いAmabileちゃん達、よく頑張っていますね!

新しい音符もたくさん出てきましたが、

順調にお友達になれていますでしょうか?^^


「おもちゃのチャチャチャ」皆で一緒に歌ってみました。

一生懸命がんばりましたね!^^

次回も2番まで歌ってみますので、

・手拍子のリズムを自分でカードで並べられるように

・お歌を歌いながら、手拍子ができるように

を目標に、おうちで練習してみましょうね。


そして、「楽譜鉄道・ト音記号くん」を使って

リズムを作って叩く→発表、してもらいました。

ロックダウン中におうちでリズムカードを頑張っていた皆さん、

その成果が伝わってきていますよ。自信をもって叩けていましたね。


①作ったリズムを繰り返して、曲に合わせて叩くことができるようにする。

②四分・二分・全・八分・音符/休符のリズムを理解できる

③音階がスラスラと言える


この3つを毎年幼児1年目のTerm1到達目標としています。

今年の幼児1年目の皆さんも、順調に達成してきていますね!

大変立派です。

次回も4/4列車に音符を乗せて、リズムを作って発表してもらいます。

おうちで色々な速さの曲で遊びながら練習してみてくださいね。^^



〈Brillante〉

おりこうさんたち!よく頑張りましたね!

レッスンで緊張してしまっていつもの練習のように

できなかった・・・という子もいたと思いますが、

大丈夫です、先生もちゃんとわかっていますよ!^^

緊張するよね!ドキドキしてできなくなっちゃうよね!

レッスンあるある、ですので、どうぞそういう時は

おうちで沢山励ましてあげてください。

次はできるよ!よく頑張ってるよ!先生もそういってたよ!と

お母さん、お父さんから言ってあげてください。^^


さて、「ぶんぶんぶん」を終えて、次の課題に入りましたね。

「一点ソから上の音」です。

絶対に崩れない鉄壁のルール、


①ドレミファソラシド ドシラソファミレドの順番

②五線は音階に対し、線ある/ない/ある/ない と進行する


この二つをちゃんと理解できていれば、

わからなくなったら数えればいいだけ、ですが

この日教えた「おみそしるは?(ドミソシレファ)」は

Line Note(線の上にある音)を識別するのに最も早い方法です。

Space Note(間にある音)は「FACE(ファラドミ)」と覚えますが

この子達はまだ英語読みを覚えていないので、

おみそしるは、の方がいいかもしれませんね。


新しい「れんしゅうきょく」は、「みんなの鍵盤ハーモニカ」の

最終頁になりますので、二穴クリップで一緒にしておいてください。


歌は「虫の声」を保護者の皆さんの前で発表しましたね!

ちょっと恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに歌ってくれた子供達、

可愛かったですね!^^

人前で演奏することは、何にも代えがたいほどの緊張感と高揚感を

味わうことであり、これを越えて子供達は新しい自分へと

劇的に変わっていきます。まるで脱皮のようですね。

今年、本番を一つ無くすことで、子供達の成長の機会、

それも大きな一つを失ってしまったのですが、

こうして、温かい拍手で包んでくださる皆さんに囲まれて

きっと子供達は嬉しかったと思います!

次はもっと素敵な歌声を届けられるように、

レッスンで頑張っていきましょうね。^^


次回は「たき火」をもっと上手に歌えるようになりましょう!

皆の「あーたろうか、あたろうよー」がとっても可愛かったです(笑)



〈Cantabile〉

やる気みなぎるCクラス!

合唱の時間が「足りない!」「まだ終わりたくない!」と

大騒ぎです(笑)かわいいですね~~(^▽^)


音楽史年表を子供達に配布しました。

3ページ目には「自分史」という欄も設けて、自分が生まれた年や

お父さん、お母さんが生まれた年、祖父母、ひい祖父母の生まれた年など

書いていくと、音楽史がぐっと身近に感じますよ。^^

是非知っている年号など書いてみてください。


「もみじ」の二部合唱、皆よく音取りを頑張ってきてくれましたね!

とっても上手に歌えました!

時々がなるような歌声になってしまう箇所があるので

そのあたりをレッスンで修正、だいぶ意識しながら歌えるように

なってきました。


この日は全体でも数回通していますが、4人組(カルテット)で

皆の前でグループ発表をしました。

合唱と違って、本当に緊張するし、なんだか足も震えるし!!!

という状況の中、とてもよく頑張りましたね。

歌声は、それぞれの身体が楽器となり、オリジナルの音を奏でる

美しい産物です。

自分の声は自分にしか出せないこと、それは素晴らしい事なんだと

いつも教えています。皆の声は宝物だよ!と。

グループ発表を通して、皆それぞれに感じ、学ぶところが沢山あったようで

顔つきの変わった子供達は、最後の通しでは最初とはくらべものにならないほど

美しいハーモニーを聴かせてくれました。^^拍手!


ソプラノ、アルト分けを行う予定、と子供達に話したところ

「ぼくは、わたしは、高い音が得意」「中間~低音の方が得意」と

それぞれ自分で感じているようで、思うところを話してくれました。

なんか・・・もうお兄さんお姉さんですね!!!

考えてみれば、中には人生の半分を一緒に生きている子もいるわけで

あんなに小さくて赤ちゃんみたいだった子供達が

こんなに立派なことを言うんだなぁ~!すごいなあ~!と

皆のママ目線になって愛でておりました。


さて、次回「もみじ」「赤鬼/青鬼」仕上げ、

パート決め、新譜配布、と進めてまいります!

どんどん上手になる皆が頼もしいです。^^



〈Dynamico〉

がんばってます!!!

特に前回よりも指揮を意識できる子が増えましたね。

お利口さんです。^^


今回は、チームごとではなく、パートごと(1st/2nd/3rd/org)に分けて座り、

それぞれの弱点と向き合い、さらに「おいしい」ポイントを意識して吹く

レッスンをしました。


音楽用語で「おいしい!」とは、

・ほかのパートが伸ばしている中、自分のパートだけ動きがある→「おいしい!」

・ほかのパートがもっていない、いい感じの#♭のハモリ→「おいしい!」

などを指し、演奏してとても気持ちいい瞬間のことを指します。

例えば、スターウォーズのホルン→「おいしい!!!」

ロビンフッドのホルン→「おいしい!!!」

という感じでしょうか。(例が偏っている)


このLondonderryは、カルテットで書いているので、

4パート共にその「おいしい」ポイントが満載です。

(特に2ndの動きは個人的に大変美味)

レッスンで、こういうところに気持ちをこめて演奏すると

もっといいよ!と指導して、合わせはとても良い音色に

なってきています。


これからあと1週はしっかりその「合わせの感じ」を意識して

演奏することに重点を置いてレッスンし、

それができるようになったら公開レッスンを開催しようかなと

考えています。^^


今からお伝えしておきますと、

Dの子供達、きっとお父様お母様方皆さん本当に誇りに思われると

思います!!!音楽性の高さ、見事です。

お聞かせできる日を楽しみにしていてください!


今週おうちでできる練習は、

・迷いのない指使い

・ブレスの箇所を毎回変えないように

・指揮が見れるように、自分のパートに余裕をもつ


です。レッスンで不安な箇所があった子は特にそのあたりを

練習してみましょうね。^^

KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。