レッスンログ 8月8日

今年は6月6日、8月8日、など、ぞろ目の日にレッスンが多い年で

なんだか小さなラッキーを感じます。^^

あまりカレンダーのそういった規則性に

フォーカスしたことがなかったのですが

今年は4月から偶数月のぞろ目の日は全部土曜なんですね。

次のぞろ目は10月10日、今年のレッスンの最後は12月12日。


「へぇ~」ですね!(トリビアの泉)


さて、今週のレッスンログです。

〈Amabile〉

Aクラス初の合奏曲「きらきら星」、完成しましたね!

おめでとう~~!!


今年からKANADEを始めた子供達。

半期でリズムや拍子を沢山習いましたね。

その習得した学びを実践として形にする「合奏演習」で

約1か月、コツコツとしっかり復習を重ねて

週を追うごとに上達した姿をみせてくれました。


今回は簡単にですが衣装を着けて、人前で演奏する緊張感や

高揚感を味わいながら、真剣に演奏した子供達、大変立派でした!

全てのリズムパターンをミスなくこなせた子もいましたね。

そして、途中ずれてしまったけれど、きちんと戻ってこれた子もいました。

一つ一つが大きな学びであり、成長です。

全てを自信に変えて、次へと向かってほしいと思います!

全員はなまるです!よく頑張りました!!!おりこうさんです!!!

おうちでたくさんたくさん褒めてあげてください!!^^


さて、合奏に一区切りつき、また少しの間基礎学習に戻ります。

新しいリズムを次回から学んでいきましょう。^^


そして歌も、一段階ステップが上がりましたね。

「発声練習」です。

この日はStayしてくれていたB/Cのお兄さんお姉さんたちにも手伝ってもらい

KANADEの発声練習を導入しました。


手で階段を作るようにしながら、音程を意識して発声することは

歌唱において、特に大事な要素です。

ただし、手に集中しすぎて声が出なくならないよう

①声が最優先

②手がわやわやになってしまっても、初期のうちはOK、

徐々に慣れましょう。

ということを頭に入れておいてください。


歌を上手に歌うためには、家でどれだけ正しい音程で発声できるか

その積み重ねが重要になります。

ただ元気に歌う、だけではなく、正しい音がわかったうえで

表現力をもって美しく歌う事を実践するのが音楽教室ですので

是非積極的に、おうちで発声練習を取り入れてみてください。^^

練習すればするほど上手になります。


GoogleドライブでKANADEの発声音源をシェアしますので

どうぞ親子で一緒に、向かい合わせになりながら練習してみてくださいね。


次回の歌は「めだかのがっこう」です。

古い映像ですが、アニメーションがとてもわかりやすいので

こちらを選びました。^^

おうちで予習しておいてください。


Amabileちゃん達、本当に素晴らしかったですよ!

定期で堂々と演奏・歌唱できる姿を見るのが待ちどおしいです。



〈Brillante〉

「スケーターズワルツ」頑張りましたね!!!

1回通すだけでも、この年齢の子たちにとっては

集中力をものすごく使いますので、脳がとても疲れるはず。

それを三回頑張れた、次はノーミスで!という気持ちを持ちながら

取り組めたことは去年よりもずーっと大きな大きなステップアップでしたね。

お見事でした!^^


家庭学習ならぬ自宅練習の習慣がついてきたことも

Bクラスの実力UPに大きく影響しています。

レッスンでもお話ししましたが、幼児2年目のこの時期で

「スケーターズワルツ」を全員クリアできたことは本当に立派なことで、

大変レベルが高い年だといえます。


そもそもKANADEは週一のお稽古事であり、

幼稚園や小学校の合奏演習のように毎日毎日合わせや

練習時間を全員で確保できるわけではありません。

その中で、このように4週でこのレベルまで持ってこれたことは

子供達の頑張り、そして親御さんの温かいサポートあってのことです。

子供はもちろん、ご自身のことも「よく頑張ってるんだ!」と

褒めて差し上げてください!^^


さて、合奏は少しだけ鍵盤ハーモニカをお休みして(つかの間の休息です)

歌の時間に導入した「1拍に入るリズム」の習得にむけて

レッスンを進めていきます。

基礎リズムは、幼児1年目で学習していますね。

その応用を幼児2年目の今、音階をつけて読むことができるようになりました。

この先もっとたくさんの楽しい楽曲に触れ、演奏していくために

新しいリズムの読み方をしっかり身に着けていきたいですね。


おうちでは、今回配布したプリントのリズム、

「とぶ」という言葉の活用をあてはめたリズムを

口でまず言えるようにしていきましょう。

1つのリズムにつき、最低4回は繰り返して言えるのが理想的です。


例えば「ゆき」に出てきた「とーんだ」のリズムを

手拍子に合わせて「とーんだ とーんだ とーんだ とーんだ」

と、4回。このように1拍を意識してリズムを唱えてみましょう。


歌唱「ゆき」もっともっと上手に歌えるように

歌詞を頭に入れて、口をあけ、前を向くことに集中できる

ベースを作ってきてください。^^


Bの皆がぐんぐんと育ってきて、本当に頼もしいですよ!

お兄さんお姉さんになっていますね。次回も楽しみにしています。



〈Cantabile〉


新しい曲「MUSIC」に入りました。

今回アルトさんは自信をもって歌える子がまだ少なかったようですね!^^

大丈夫、うまく歌えない時こそ大事なことはソルフェです。

頑張ろう!!!できる、必ずできます!!皆は素晴らしい子たちです!!


ユニゾンから途中分かれてdiv.になりますね。

そこからはしっかり音を読みましょう。

雑な発声をしないこと、狙って音を出せるように

「今私は、ぼくは、何の音を狙って出しているのか」

必ず把握しましょう。


ソプラノさんは、勢いだけで歌ったら音が全部上に外れていきます。

しっかりコントロールしましょう。

音が取りやすいパートだからこそ、アルトを引っ張っていく表現力を

磨いていくことが必須です。

口の形をしっかりと、ほっぺあげて、これでもかというほど大げさに

発音することを思い出しましょう。筋肉をよくほぐします。

曲の解釈、歌詞の意味、どう歌ったら聴いているお客さんに伝わるのか

ここまで考えて歌うよう指導しています。^^

レッスンでしっかりついてくるソプラノさんたち、先生が

難しい事を言っていてもちゃんと実践しようと心がけられること

とても立派です!


Bからの「すてきなみらいを うたおう」の四分音符

両パート共に、おなかで一つ一つ音を支えて、テヌートで歌唱します。

おうちでの練習では「先生、そこなんて言ってた?」の一言だけでいいので

思い出させてあげてください。細かく言わなくても必ず思い出せるはずです。^^

とっても優秀なCクラスのシンガーたちです。


今週は合奏の練習がありませんので、合唱練習強化週間だと思って

全員、「MUSIC」と新曲「カイト」音取りに入ってください。

Googleドライブに入っていますので、どうぞご利用ください。^^


もちろんレッスンではみっちりぎっちり確認音取りをしますが、

まず予習をしていないと45分が無駄になってしまいます。

何度も言いますが、Cクラスが今回の定期の要です!!!

とっても期待しています。そして期待を裏切らないかわいい子たち・・・

きっと今年も私は号泣です・・・(´;ω;`)ウゥゥ


ということで、引き続き合唱頑張っていきましょう!

とにかく発声、発声、発声練習!!!(暑苦しくてすみません)

皆は最高です!!!


〈Dynamico〉

Dクラスーーー!!!頑張りましたねーーー!!!!

公開レッスンということで、やはり急におとなしい子供達でして(笑)

先週よりも緊張した音になっていましたが、

4週でここまで仕上げられたこと、本当に素晴らしかったですよ!!

良く頑張りました!!!


本番でやるのであれば、もっとストイックにレッスンしていくところですが

これは練習曲、ということでここで区切りとします。

特によくできたポイントとしては


①譜読み~実演(達成)までの速度が上がったこと

②指揮を意識して、テンポを変えることができたこと

③演奏中の指揮からの指示を聞いて、その場で演奏に活かせたこと

④集中力の向上


この4点、大変に立派でした!


曲数をこなせばこなすほど、音が頭に入ります。

ソルフェの力が上がります。

合わせれば合わせるほど、意識が高くなります。

個々の意識の高まりから「音楽」が磨かれます。


皆の頑張っていることは、素晴らしい形となって

ちゃんと届いています。^^

一人一人、とてもよく頑張ったこと、私に見えています。

おりこうさんでしたね!Dクラスの皆は私の誇りです。

努力の塊です。えらかったね!!!!


次回は定期での演奏曲「展覧会の絵」の鑑賞授業となります。

楽曲研究は音楽を学ぶ上で欠かせないことであり、

今の年齢に到達したからこそ、やっとできる座学講義ですね。^^

なんだか、久しぶりに「学校の音楽の先生」っぽいお仕事です。(笑)


ここで作曲家と楽曲について学んでから、楽譜を配布したいと思います。

子供に筆記用具を持たせてください。

また、この鑑賞授業は保護者の聴講も可能です。

ご希望の方はDの時間にお越しください。^^


ということで、一週間合奏の家庭練習なしでフリーダムですね!

いえーい。少しの間、羽を休めてください。^^

KANADE Japanese Choir Auckland

声を合わせて歌うこと、 それは心を通わせ音を紡ぎだすこと。 美しい音楽にのせた言葉は 大人になっても 心に生き続ける。